2010年8月24日 (火)

~奇跡?!気まぐれな、沈まぬ太陽~ 北欧

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北欧物語15日間の旅より帰国しました。この時期の北極圏は白夜のシーズンで、1日中太陽が沈まぬという貴重な体験が出来ました。北欧4カ国(ノルウェー・フィンランド・スウェーデン・デンマーク)をのんびりと巡るツアーでは、北欧と言えば!の「フィヨルド」を堪能し、「ヴァイキング」の歴史を学び、「音楽家グリーグ」、「サーメ人」や「サンタクロース」関連の場所を訪問。たくさんの見所はありますが、今回の旅では「フィヨルド」、そして「最北の地ノールカップ」での事がなんとも印象的でした。毎日がお天気で…と言うわけではなかったけれど、いざという時にはお天道様が顔を出してくれるという、非常に恵まれた日々でした。旅のハイライトの一つ「フィヨルド」ですが、氷河の侵食活動が活発に行われていた高緯度地域の山地に見られる地形で、かつて氷河が移動していった谷間に海水が入り込んで出来たものをいいます。

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そんな大迫力のフィヨルドの中を船で進むクルーズの前日は雨が降っており、不安な気持ちでいっぱいだったのですが…朝、船に乗る時には晴れ間が見えてきて、その後のクルーズ中も美しいフィヨルドの景色を堪能する事ができました。切り立った断崖が、キラキラと輝く水面に映り、草木の緑と空の青の風景に自然の美しさをひしひしと感じました。

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そしてもう一つのハイライト「ノールカップでの真夜中の太陽」!夏になると、北緯66度33分以北の北極圏(東京は北緯35度)の北極圏では、夜になっても太陽が沈まない白夜の時期を迎えます。ノールカップはヨーロッパ最北の地といわれ、北緯71度10分21秒にあります。ここは高さ約300mの切り立った断崖で、その先にはただ大海原が広がるのみ。ここはまさに世の果てであり、神秘的な雰囲気を感じることができる場所です。いよいよノールカップへ向かう日もまたもや前日から雨模様。当日も、間もなく出発という時に小雨が降り、霧が立ち込めてきました。それでも行かないわけにはいきませんので、天気回復を祈りつつバスに乗って出発。ですが、次第に霧も濃くなり目の前は真っ白になって前も見えないくらいでした。今回はもう無理かなと諦めかけた時、霧を抜けた先にはパァーっと晴れたノールカップが!私も皆さんも驚き、「さっきまでの天気はなんだったの?!!」と口々に仰っていました。さっきまでの雨も止み、真っ白の濃い霧も見事に晴れ渡り、真夜中の太陽の姿がハッキリと見えたのです。この時の嬉しさというか、安心感というか、心から太陽に感謝しました。このノールカップホールでは0時になると、音楽と共にカーテンが上がりシャンパンで真夜中の太陽を祝うというセレモニーが行われています。この日は、グリーグの「朝」と共にカーテンがあがり、目の前には雲ひとつない空と沈まぬ真夜中の太陽が!その光が眩し過ぎて目も開けられないほどでした。こんなにも美しい真夜中の太陽を見たのは私も初めて。霧や雨が多く、なかなかスッキリと晴れ渡ることの少ないノールカップですが、始めの悪天候の後に、これだけの美しい景色を見ることが出来たのは「奇跡」に近いと言ってもいいくらいです。
今回は終始天気がいい日が続いたわけではありませんでしたが、いざと言う時には太陽が顔を出してくれる、非常に恵まれた旅になったと思います。大自然の美しさに感動し、北欧のゆったりとした雰囲気を存分に楽しめた15日間でした。(内野)
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コメント

 内野さんのご尽力で、どこに行っても奇跡的に天気回復!本当にノールカップではびっくりしました!バスのドライヴァーが驚いていたくらいでしたからね。
 本当に楽しい毎日でした。
 私も旅行記をアップしましたよ。

http://4travel.jp/traveler/keithforest/album/10479278/

投稿: はやし | 2010年9月27日 (月) 21時01分

はやし様
コメント有難うございます!ブログにも書きましたけど、本当にあの天気は奇跡と言っても過言ではないですよね!!皆さまのパワーだと思っております。
楽しいと仰って頂き、とても嬉しいです。

はやし様の旅行記も拝見させて頂きます♪
今後も楽しいご旅行を。

投稿: 内野江奈 | 2010年9月28日 (火) 12時15分

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