2010年9月17日 (金)

ここにしかないもの、オリノコデルタへいざ行かん!(ベネズエラ)

Photo_2 この度、「オリノコデルタ、テプイの麓の村々とギアナ高地12日間」のツアーから帰国いたしました。このコースは、南米ベネズエラの“究極の秘境探検ツアー”と言えるでしょう。
ベネズエラというとまだまだ馴染みの薄い国ですが、「ギアナ高地」や「エンジェルフォール」と言ったらピンとくるかもしれません。十数億年前の大地が眼前に聳えるテプイ群(卓上台地)、東京タワーの約3倍の高さから流れ落ちるエンジェルフォールなど、圧倒的な大自然を目の当たりにし、ただただ息を呑むばかりでした。この感動を伝えたいのですが、この存在感・自然のエネルギーは平凡な言葉ではうまく表現することができません。昔から『百聞は一見に如かず』とよく言ったものです。

 ギアナ高地とエンジェルフォールに加えて、ベネズエラにはもう一つ素晴らしい自然があります。南米で3番目に大きいオリノコ川とその支流が作り上げた湿地の広がる熱帯雨林Blogtemplate_2地帯「オリノコデルタ」です。今でも原住民であるワラオ族がカヌーを使って釣りをしたり、ハンモックで寝ていたりと昔ならではの生活をしており、「オリノコ=父なる大地」からの恵みを受けてたくさんの動植物が生息しています。
  オリノコデルタには70以上もの川が網の目状に広がりカリブ海へ注いでいます。川べには“ヤシの木”や“ココナッツの木”、ベネズエラの国木“セイボの木”、“水カカオ”の実や花など日本ではあまり目にしない樹木が熱帯雨林のジャングルを形成しています。

Blo  我々も自然の中にお邪魔して…(でもしつこい蚊の攻撃を回避するために防虫ネット装備、沼地を突き進むので長靴も装備という完全防虫スタイルで)いざ出陣!

 代表的なヤシの木の一種である“モリーチェ”は現地の人と切っても切れない重要な木です。幹は柱、葉は屋根、実は薬など使えるところは全て使います。他にも雨季に雨水を貯める“リアナ”という木の水を試飲したり、紙として使っていた“マナカ”という柔らかい木に文字を書いたりと、熱帯ジャングルの沼地で足を取られながらも長靴で突き進みました。
 

 それ以外にも川イルカの群れと並走し、赤吠猿の家族にも遭遇、ワラオ族の子供たちがPhoto_3上手にカヌーを操るところにも出会って「ジャケラー!(ワラオの言葉でこんにちは)」と声掛け、童心に返り色々なものを目で見て肌で感じて探検することができました。まさに大きな自然の動植物園です。夕方になるとオリノコ川に落ちる夕陽に心洗われ、夜中にはロッジの上に瞬く満天の星空に癒されました。

Blogtempla 文明とは遠く、遠くかけ離れた何もないところです。でもここにしかないものがあります。現代はモノや情報に溢れ、その多さに埋もれてしまいがちになります。人間少なからずストレスを感じ思い悩むことがあると思います。私が抱いていた不安も今回この大自然を前に吹き飛びました。圧倒的な存在にパワーをもらい、リフレッシュさせてくれるエネルギー…自然はそんな不思議な力を分け隔てなく我々に与えてくれるはずです。(篠原 由宇馬)

≪ベネズエラへのツアーはこちら~≫

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