2010年10月27日 (水)

プラハ城とワイン畑

先日、「チェコ、スロヴァキアの美都とハンガリーの大平原10日間」より帰国しました。

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ドナウの真珠お隣の国ハンガリー・ブダペストから始まり、かつては同じ国であったスロヴァキア・ブラチスラバを訪ね、チェコの珠玉な町々をたどりながら首都プラハでクライマックスを迎えます。
秋晴れの朝、プラハの町はひんやりとした空気で包まれ、そして町を流れるモルダウ川周辺には朝靄がかかっていました。プラハの観光は、高台に聳えるプラハ城から始まります。プラハ城は、かつてハプスブルク家のマリア・テレジアも君臨した歴史ある城です。北門から入城し、聖ビート教会や旧王宮の中の1613年に始まった三十年戦争の引き金となった「プラハ城窓外放擲事件」が起こった部屋などを見学後、プラハ城の立つフラッチャニの丘から旧市街に向かって下っていきました。城からの石畳の道は整備されていて、小春日和の温かな空気に包まれながらすがすがしい気分で町を流れるモルダウ川の景色を堪能しながら下っていると、丘の斜面を利用したブドウ畑に通りかかりました。収穫真っ最中のブドウ畑では、果実の出来栄えに満足げな農夫たちの輝く笑顔が印象的でした。

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「こんな場所にブドウ畑があったかな?」と思いながら見入っていたら、ブドウの幹がまだ細く若いものであることがわかりました。そして、チェコはビールが美味しいことで有名ですが、実はヨーロッパでも有数の城ワインの産地でもあります。後で調べると、このワイン畑は大変歴史あるもので、旧体制の際に荒れ果てたのですがここ数年で整備されブドウが収穫できるようになったようです。近い将来この畑のブドウからワインが作られ、町のレストランで飲まれるようになるようです。そのときには、ご一緒したお客様に「プラハ城の丘のブドウ畑のワインですよ。」と紹介したいですね。歴史的な建物が数多く残るプラハの町ですが、散策のときに是非このブドウ畑のことを思い出して、プラハ城に目を向けてみてください。見過ごしがちな由緒正しいブドウ畑が、町中にいると忘れがちな訪れた季節を思い出させてくれるでしょう。 (大久保)

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