2010年10月25日 (月)

暑い!乾燥!低い!甘い! トルファン

Kaenzan

先日、「トルファン・敦煌・西安 9日間」のツアーより帰国致しました。
今回のツアーは、西安から入り、敦煌~トルファンまでと、シルクロードの歴史主要都市を巡る言わば、シルクロードのハイライトツアーです。
 中国三大石窟である「莫高窟」「楡林窟」「西千仏洞」をじっくり観光し、その他、玄奘三蔵も辿った様々な要衝都市を訪れます。

昨年7月より新疆ウイグル自治区のウルムチで発生した暴動により暫く訪れることができませんでしたが、今年5月より治安状況が落ち着いてきたこともあり、現在弊社ではツアーを再開させて頂いております。
そこで、今回は久しぶりにツアー再開が叶いましたトルファンにスポットを当てご紹介したいと思います。
トルファン市は新疆ウイグル自治区トルファン地区に位置する市で、トルファン盆地の中央に位置し、北には天山山脈を臨みます。シルクロードの要所として栄え、現在は観光都市となっています。
トルファンには、大きく4つの特徴があり、
①暑いトルファン・・・過去最高気温は何と 49、6度!! 
                        
②乾燥のトルファン・・・年間降水量はたったの16mmのみ  
                        
③低いトルファン・・・一番低い盆地の海抜 -154m   
                        
④甘いトルファン・・・ブドウの糖度 34・4%(通常は22%)と世界一!

と、暑い、乾燥、低い、甘い、と覚えやすいキーワードがあります。現地のガイドさんもトルファンを少しでも知ってもらいたいと分かりやすく且つ熱弁してくれました。
観光は、火焔山を初め、高昌古城、交河故城、べゼクリク千仏洞、蘇公塔等の主要な観光所を2日間掛けじっくり巡ります。

Koushokojo_2

まずは、高昌古城の観光からスタートです。
高昌古城は、シルクロードの要衝都市で1・5KM四方の城壁に囲まれた遺跡です。かの玄奘三蔵がインドへ向かう際に、ここに立ち寄り、40日間も滞在し、説法をした所としても有名です。
続いて、アスターナ古墳群、ベゼクリク千仏洞の観光をし、午後には、火焔山を訪れました。
火焔山は、西遊記に登場したことでも有名ですが、まさに暑い!のキーワード通りで、通常毎年7、8月には気温をほぼ40度を超え、地表温度は90度にまでも達することもある火の山ということでも有名です。
その後、交河故城、カレーズの観光です。

Sokoto

翌日は、蘇公塔、トルファン博物館の観光をし、トルファンでの観光は終了となります。
トルファンの魅力は各観光箇所は勿論ですが、それだけではありません。
その他、ウイグル族の生活が沿道からでも垣間見れたり、ハミウリや 甘い!のキーワードにもあるブドウは、200種もの品種があり、「トルファンの緑の真珠」と賞賛される程、フルーティーで甘く美味しく、世界的に有名といったように、様々な魅力を持ち合わせています。
現在、市は平穏を取り戻し、観光には支障はないものの、昨年の暴動以来、未だ観光客の足が遠のいたままのようです。魅力溢れる新疆ウイグル自治区トルファンを一人でも多くの方に知って頂ければと思います。
トルファンも含む新疆ウイグル自治区の1日でも早い復興を祈るばかりです。。。(井手)

中国シルクロードのツアーはこちら

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