2010年10月15日 (金)

東西の交易路シルクロードを巡る旅

Meisazan

シルクロード。この響きに浪漫を感じる方は多いと思います。私もその一人です。先日、シルクロードを15日間で巡る「古都・西安から西域シルクロードへの道~河西回廊・敦煌・トルファン~」の添乗より戻りました。

私達の旅のスタート地点は西安。そして西へ進みながら河西回廊を越えて敦煌、最後はウイグル自治区のトルファンを目指します。
西安の観光の目玉は何と言っても兵馬俑博物館です。観光シーズン真っ只中だったこともあり、中国国内・世界各地からの観光客の方で博物館内は溢れていました。騒然と並んだ兵馬俑には本当に驚かされます。更に一般エリアから2メートル低い特別エリアでこの兵馬俑をご覧頂くのがユーラシアの旅のこだわりです。より近くから兵馬俑をご覧になり、皆様も目を凝らしながら、かの有名な秦の始皇帝の権力が如何に強大であったかを想像されていたようです。この日の西安は日中30度程にもなり暑かったですが、そのおかげもあり記憶に残る日になりました。

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旅は続きます。西安から西へ進み、蘭州近郊の炳霊寺石窟へも足を運びました。今回の観光の目玉でもある石窟内の仏像観光も日程の随所に組み込まれています。27メートルの高さの大摩崖仏(171窟)を正面から拝むとその高さに驚かされます。
旅も中盤を迎えて、敦煌では砂丘である鳴沙山にご案内しました。これぞまさにシルクロードの風景。どこまでも続く砂漠に思いを馳せながらの観光となりました。
旅はまだまだ続き、このコースではウイグル自治区のトルファンへもご案内致しました。暴動が起きてから、暫くの間中止していたウイグル自治区への渡航でしたが、現地も落ち着きを取り戻し、外務省の渡航危険情報が引き下がったことからユーラシアの旅ではウイグル自治区へのご旅行を再開致しました。ウイグル族が信奉する宗教はイスラム教です。ウイグル自治区に入った途端、道路の看板はウイグル語が併記されたりと、雰囲気がガラリと変わったのが印象的でした。イスラム寺院であるモスクも中華様式を取り入れている為、アラビア半島のモスクとは一風変わっていて、比べてみると面白いです。
又、今回は旧暦の8/15の中秋の名月も鑑賞出来ました。中国では、中秋の名月の日には親戚一同で会食をして、親族の絆を再確認する日だそうです。夜は、まんまるいお月様を大事な家族と一緒に見上げながら月餅を食べる。これこそが、中国の一家の団欒なのでそうです。
古より東西の交易路として栄えたシルクロードを巡る旅は、バスで移動することそのものが観光です。浪漫に思いを馳せながら、妄想の中ではイスタンブールに到着していました。(高山)

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