2010年11月18日 (木)

タルチョは風に翻り、経が天へ読み上げられる(チベット)

Potara

 先日、「青海チベット鉄道で行く!チベット大周遊12日間」より帰国致しました。
 旅は青海省の省都の西寧より始まり、青海省の大自然へもご案内します。 青海湖や茶カ塩湖など、雄大な自然を観光した後、 醍醐味の一つである青海チベット鉄道にて、太陽の都ラサ入りします。

 チベットを旅行する上でチベット仏教の理解は必須です。 五体投地をしながらラサのジョカン寺を目指す人々、 タルチョという経文が書かれているカラフルな布が掛けられ、それが風に棚引く様子、 バター燈明にバターをくべてたり祈りを全霊で捧げる人々の信心深さには本当に驚かされます。

 ラサのシンボルのポタラ宮も変わらず其処で威厳深く聳えています。 写真にもある通り、宮殿に入るにはまず約250段ほどの階段を上ります。 ラサは標高3650m程あるのでゆっくり、ゆっくり歩いて登ります。 深呼吸を意識的に行いながら登ることで心臓にかかる負荷を出来るだけ軽くします。 20分ほどで皆様無事に登り終えました。
 その後、ポタラ宮内のご案内です。ポタラ宮内には立体曼陀羅や歴代のダライラマの霊塔があります。 中でもダイライラマ5世の物は12.6mもあり、3721kgの金やトルコ石、山さんごで造られていて印象的です。 また御本尊である観音菩薩にもお祈りを捧げました。

Sera

 ラサのセラ寺では名物、問答修行にご案内しました。 問答修行とは2人で1組になり、立っている方が、座っている方にお題を出し、 それに答えるという修行です。

 さて、ここで問答を一つ紹介します。「白い馬は白いか?」

 答えは「いいえ」です。
白い馬も中身(内臓など)は白ではないので答えは「いいえ」となります。 実際には質問する方は手拍子を打つので大きな音が周りには響き渡ります。 迫力のある問答修行をご覧頂くことができました。

Tarucho

 そして、このコースではツェタン近郊のチベット仏教のお寺で一番最初に建てられたサムイエ寺にもご案内致しました。 写真の青・赤・白・黄・緑の経文が書かれた布であるタルチョが掛けられ、それが風により経文が読み上げられる様子は圧巻でした。 我々もここで買ったタルチョをツェタン近郊のユムブラガン(お城跡)に掛けました。

 青海チベット鉄道が乗り入れ、ラサには近代的なホテルが立ち並び、街の風景は変われど、 そこに息づくものは今も昔も変わらないんだなぁと感じる旅となりました(高山)

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コメント

晴天に恵まれて素晴らしい秋の青海・チベットの旅でした。ユムブラガンでかけたメンバー全員がコメントを書き込んだタルチョは今でも風で旗めいているでしょう・・・

投稿: migi-tang | 2010年12月 8日 (水) 22時36分

migi-tang様

コメントありがとうございます。
晴天に恵まれたこと、ほんとに嬉しくおもいます。
ご旅行大変お疲れ様でした。又、ありがとうございました。
チベットの空を我々が掛けたタルチョが風によりお経が読み上げられていることと思います。

投稿: 高山 | 2010年12月10日 (金) 15時52分

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