【共通テーマデー】もしも私が海外の町に住むとしたら・・・
これ、定年退職後のわたしのケープタウン生活のシナリオです。家は、当然、海を見下ろす高台に建てます。ハリウッドスターと同じ高級地にとは言いませんが、ビーチまで歩いて行ける距離が希望です。ケープタウン…南アフリカの南端、大西洋を望む町。かのテーブルマウンテンの麓に、海に向かってひらけた、ヨハネスブルグに次ぐ第2の都市。今年、ワールドカップが開催された街ですから、その映像をご覧になった方も多いでしょう。治安が悪い?確かに日本ほど良くは無いのは事実。でもその不安を上回る魅力がケープタウンにはあるのです。数年前に訪れたとき、私は本気で移住計画を立てました。紆余曲折の末、今は定年後に住めたらいいなと思ってます。なんせ遠いですからね。その時は円安だったし。
なぜ、私がケープタウンに住もうと思ったのか。
1.気候がよい。太陽の明るさが気に入った。
2.港町特有の開放感があり、おしゃれで、洗練されている。横浜と雰囲気が似ているような気がするのですが、どうでしょうか。多くの人種が暮らしている街ならではの、自由な雰囲気が感じられたんですね。何より、海の向こうが南極というのがいいではないですか!それだけでロマンを感じます。
3.豊かな自然。正直、訪れる前は海ぐらいしか頭にありませんでした。しかし、美しい海岸線に美しいビーチはもちろん、ちょっと足を伸ばせば湖もあれば山もあれば平原もあるんです!緑もとても豊か。ということは、色々なスポーツが楽しめる!当然、クジラやペンギンをはじめ野生動物の宝庫でもあります。定年後の暇な時間は動物ウォッチングに当てるつもり。
4.食事。これは移住に大切な条件です。国際都市ですから各国料理が味わえるのですが、私は新鮮なシーフードの虜になりました。特にロブスター、最高でした。5.安くて美味しいワイン。最近、日本でも南アフリカのワインが知られるようになりましたが、ケープタウンの近郊にはワイン・ランドが広がっており、それはそれは美味しいワインが作られているのです。そのお味はナポレオンのお墨付き。彼は島流しのとき、フランスのワインが飲めないので、南アフリカのワインを飲んでいたそうです。実は、移住計画を立てる際、ワイナリーで雇ってもらおうかと思いました。
というわけでケープタウンは、世界中のセレブに別荘やセカンドハウスを建てる地として人気があるそうです。土地代が高騰しなければいいのですが・・・。こうして書いていると、再びケープタウン熱が高まります。夢の生活を手にするために明日からのお仕事もがんばれそうです。(大西)
注意
ルイボスティーは、南アフリカ特産のノンカフェインの健康茶です。
ウォーターフロントは、湾に面したケープタウン最大のショッピングセンターです。
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