2010年12月17日 (金)

イメージを覆す、豊饒の大地バングラデシュ

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先日、「アジアの知られざる秘境、ブータン・バングラデシュ・ダージリン(インド)16日間」のツアーから帰国しました。
バスでいくつもの峠を越え、川を渡り、さらに陸路国境を越えながら、アジアの秘境3カ国を巡る、エキサイティングなツアーです。
山間の谷間で細々と農業を営み、伝統文化の保持、そして近代化という相反する狭間で揺れ動くブータン。元シッキム王国のチベット仏教寺院が点在し、英国植民地の名残りが息づくインド・ダージリン。そして人々に恵みをもたらす豊かな大地が広がるバングラデシュ。3ヶ国を同時に訪れることにより、これらの国々の民族や生活文化の違いなどを肌で実感することができます。
また、陸路国境を越えながらの旅は、国境を越えてゆく人々の往来を眺めたり、国境という名のゲートをくぐっただけでガラリと雰囲気が変わる不思議な体験をしたり、刻々と変化する車窓の景色も見飽きることはありません。

私が今回の旅で最も強烈な印象を受けたのがバングラデシュでした。

「世界最貧国」として呼ばれることも多く、度重なるハリケーンや大洪水により人道的援助を受けるニュースもしばしば報道されています。私の頭の中にはバングラデシュが「大変Dannjosabarblogtemplateな国」という勝手なイメージが先行してしまっていましたが、実際のバングラデシュは全くの大違い。
車窓からは見えたのは、予想外の豊かな大地とそこに暮らす穏やかな表情の人々でした。
収穫を終えた稲田もあれば青々とした苗がびっしり埋め尽くす水田、真っ黄色に輝くからし菜の畑、農村に点在する魚やエビの養殖池では乾季の水が少なくなる頃を見計らって網を投げ込む漁の真っ最中。傍らでは池に飛び込んで泳ぐ子供たちが無邪気に遊んでいます。バスを降りると、道端には様々な種類の淡水魚が並ぶ即席の市場があり、農家の軒先には刈り取られた稲穂の束が山と積まれています。また熱帯地方のバナナはいたる所に積まれ、恵まれた土壌では様々な野菜、あらゆる種類の果物が栽培されています。
毎年雨季に発生し、ニュースになる「災害をもたらす洪水」とは現地の人々にとっては慣れ

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っこで、実は大地に豊かな土壌をもたらす、「恵みの洪水」だったのです。
特産のジュート(黄麻・紐や袋などの原料になる)を溢れんばかりに満載したトラックが行き交い、加えて定員をはるかに超えた人々をギュウギュウに詰め込んだオンボロバスで人の往来も活発です。人々の表情もいたって穏やか。人なつっこい、まん丸な笑顔が印象的でした。
私が予期していたような悲壮感漂う雰囲気は全く無く、手を出しながら施しを求めてついて来る人も殆どいません。

そしてバングラデシュの人々は何といっても「勤勉」。
バスの車窓から視界に入る人々は常に何かしらの作業をしていて、せっせと働いている姿が印象的でした。
所得レベルとか先進国の勝手な物指しでバングラデシュは「最貧国」にランク付けされていますが、実際に訪れてみるとバングラデシュは食べることには困らない、実に豊かな国でした。
まさに「百聞は一見にしかず」。
現代のような情報溢れる世界でも、実際に行って見てみないとわからないことがある事を実感しました。(上田)

≪ブータン・バングラデシュ・ダージリンへのツアーはこちら≫

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