2010年12月28日 (火)

いざ、世界のてっぺんへ!

 先日「ネパール2大遊覧飛行とヒマラヤ眺望ホテル 10日間」の添乗より帰国致しました。「神々の領域」と呼ばれるヒマラヤ山系。私たち人間が踏み込むことのできないその頂は、太陽の光を浴び、ダイヤモンドを散りばめたように輝いて、私たちの前に悠然と据えられていました。世界に14座ある8000メートル級の山々は、すべてがヒマラヤ山系に

Nepal3

集まり、そのうちの8座が今回の舞台ネパールにあるのです。
 このツアーの醍醐味はツアータイトルにもあるとおり、アンナプルナとエベレストの2回の遊覧飛行です。日本でも同じですが、山々を拝むためには良好なお天気運が必要不可欠。お天気に恵まれたハイキングは勿論ですが、やはりお客様が一番に期待していること、それはなんと言っても世界最高峰であるエベレストの雄姿を拝むことでした。私たちはエベレスト遊覧飛行が無事に飛ぶと決まるその瞬間まで、神にも縋る思いで澄んだ空気と太陽を待ち望んでいました。
 

Nepal1

エベレスト遊覧飛行の当日、今にもこぼれ落ちそうな満天の星空のもと、私たちは空港へ向かいました。「今日はこんなに空気が澄んでるから、きっと飛べるよね!」そんな会話がバスで飛び交う中、運航状況を確認しに行きました。すると「もう一つの非常用の空港周辺に霧がかかっているから、もう少し様子を見たい。」との返事が。「ちゃんと飛ぶかなぁ」と不安な空気が立ち込めたものの、その一時間後、エベレスト遊覧飛行は決行とのアナウンスが流れ、ホッと安堵しました。でも、この先が一番大切なのです。「ここまで来たら、“神々の住むエベレストの頂上”が見たい!」そんな気持ちが膨らんでいき、私たちを乗せた機体はカトマンドゥの上空へと飛び立ちました。

Nepal2

雲海を抜けると見渡す限り雲ひとつない真っ青な空、そして次第に左手には白銀のヒマラヤ山系が見えてきました。ヒンドゥー教の象神・ガネーシャ神の姿に似たガネーシャ連山やピラミッドのような形のランタンリルン山(7234m)、そして隣にはドルジェラッパ連山(6966m)、フルビチャツ(6637m)、チョババムレ(5970m)と続きます。そして、飛び立ってから15分ほど経った頃、キャビンアテンダントさんの指差す方向には、私たちの誰もが待ち望んだ、世界最高峰のエベレスト(8848m)が!隣には世界第4位の高峰のローツェ(8516m)が、まるで悠然と聳える最高峰エベレストを脇で支えているようにも見えました。他の山々に比べ、距離はあるものの圧倒的な存在感を放つその雄姿に胸の鼓動が早くなるのがわかりました。
「私たちは今、世界のてっぺんに一番近い場所にいる!」地上では気が付かなかったけれど、近くで見る山肌はゴツゴツとしていて、まるで生きているものを拒むかのようでした。真っ青な空に大迫力の複数の白い頂は「神々の領域」という言葉に本当にピッタリ。40分間のフライトを終え、感激に満たされたお客様から出た言葉は、「絶対また来よう!こんどは夕陽に染まった真っ赤なヒマラヤを見てみたい」。知れば知るほど、もっと多くの表情を拝みたくなるヒマラヤ山系。まるで神々に魔法を掛けられたような気がします。(三橋)

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