2010年12月20日 (月)

なぜ人気?「リビア!いいよねぇ~!」といわれる訳

Leptis_magna

この度「リビアの神髄 10日間」より帰国しました。
リビアと聞いて、皆様がイメージするものは何でしょう?カダフィ大佐?ローマ遺跡?地中海?砂漠?あまりご存知ない方にリビアの話をすると「どこにあるの?」「治安大丈夫なの?」とか「水は?」と、不安でいっぱいといった質問をうけます。
ところが、弊社添乗員にリビアの話をすると決まってみんな「リビアいいよねぇ~!」とため息まじりの声が出るのです。そのような声はツアーにご参加されたお客様からもよく聞こえてきます。

リビアは北アフリカに位置するイスラム教徒の国です。地中海を望むローマ遺跡、レプティス・マグナは見応え十分。国土の9割を占める砂漠も素晴らしく、満天の星の下で過ごした砂漠の夜の感動は忘れる事が出来ません。そんな素晴らしい観光に「ある物」が加わる事によって「いいよねぇ~!」が飛び出すのです。この「○○いいよねぇ~!」は他にも「イランいいよねぇ~!」や「ミャンマーいいよねぇ~!」など。これらの国に行った事のあるお客様でしたらすぐにお気づきでしょう。
そう、人気の理由は「地元の人」にあるのです。

Wankasa_dune

リビアの人はみんなのんびりしていて、とにかく優しい。ホテルスタッフにしても町を歩く地元の人にしても観光客に対してのおもてなしの心を感じます。知らない異国にいるのに地元に帰ったかのような温かさ。現地のガイドさんによると、イスラム教の教えではリビアに来たお客様はリビア人みんなにとって大切なお客様。どこにいても楽しく安全な旅を楽しめるようにみんなが願っているというのです。どうりで、困ったことがあればすぐに声をかけてくれる人がいるし、土産物を買ってとしつこくする人はいないな、と思っていました。
時々観光地で見かける風景は、ガイドやドライバー仲間が、10年ぶりの友人に会ったの?と思う位に抱き合って喜んでいる姿です。聞けば1週間前もこの遺跡で会ったというのですが、とにかく誰もが人と人との関わりをとても大切にしているのを感じました。
こんなほのぼのとしたシーンを見るとちょっと温かい気持ちになれます。そんなほのぼの体験が、小さな事でも10日間のツアーの中で積み重なって、素晴らしい遺跡と大自然の感動と混ざり合った結果「リビア!いいよねぇ~!」になるのだなぁと実感しました。
トリポリの町で見た一つの信号機は、横に電光掲示板が付いていて何やら文字が流れています。ミミズが這ったように見えるアラビア文字ですが、「お父さん、もっとゆっくり走ってね」と子供が父親に言うように書いてあるそうです。それを見た運転手は思わず愛する家族を思い出して、安全運転になるという事のようです。それで交通事故が減ったんだよ!と自慢げに話すガイドさん。この時のエピソードは、とってもほのぼのしていて、リビアっぽさが出てるなぁと感じました。

国のイメージと実際に行ってみた感じは大きく違います。もともと情報の少ない国なので、外交や危険情報などのニュースばかりが目立ち、悪い印象が残りがちですが、現地で暮らしているのは家族や友人の幸せを願う優しい人達なんだという事を知って欲しいと思います。(関根)

リビアのツアーはこちら

|

中近東・北アフリカ情報」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。