2011年1月 4日 (火)

【共通テーマデー】もしも私が過去の偉人として生まれ変われたなら

Giza

魔性の女とはほど遠い私が生まれ代ってみたいとしたら、やはり絶世の美女クレオパトラでしょうか。自身の美貌を利用して、ローマの将軍たちを次から次へと手玉にとり、自らの野心を成就させていく様は、かっこよくもあり、憧れの存在です。
クレオパトラの魅力は、その美しさとともに、賢さでもあります。地中海周辺の国々の言葉を全て理解し、各地からやってきた外交団とも通訳を通さずに話すことができたそうです。まさに才色兼備とはこのこと。そんな私(クレオパトラ)の人生は、やはりローマ皇帝カエサルとの出会いから始めることにします。

Alex

共同統治者であった弟(プトレマイオス13世)からペルシオンへ追放されていた私は、ちょうどアレキサンドリアにやってきていたカエサルに面会すべく、絨毯に巻かれてカエサルのところまで運ばれます。くるくるくるじゃーんと絨毯の中からさっそうと登場します。(普段の私ならすぐに捕まってしまいそうですが、今はクレオパトラなので大丈夫です。)カエサルをまず虜にしました。

その後、カエサルの暗殺を阻止し、ローマとエジプトによる世界帝国を・・・というのもいいですが、歴史が変わってしまうので、「ブルータスお前もか」の有名な言葉を残し、カエサルは暗殺されてしまいます。そして、カエサルの後継者争いに登場するのがオクタヴィアヌスとアントニウス。クレオパトラはアントニウスに照準をあて、ここ一番の勝負服で着飾り、アントニウスを虜にします。
再びローマの後ろ盾を得て、毎日ごちそうを食べ、ナイルクルーズを楽しんだりと優雅に過ごします。

そうして悲劇の終焉。アクティウムの海戦でアントニウスは敗れてしまいます。ここでクレオパトラなら、勝者のオクタヴィアヌスをまたも誘惑しそうなものですが、自殺を選んでいます。これはもうオクタヴィアヌスがよほど魅力のない男だったとしか考えられません。
ここですぱっと命を断てた潔さもクレオパトラの魅力の一つですが、自殺するにもまだ39歳の若さなのでもう少し生きたい私は、オクタヴィアヌスに捕まる前に、インドに渡り、あらかじめ逃がしておいた息子のカエサリオンと合流し、新たに小国を建て、幸せに暮らしたいです。(大木)

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