2011年1月26日 (水)

世界一水と空気が美しいタスマニア島

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 この度、タスマニア大自然紀行9日間の旅より帰国しました。 タスマニアはオーストラリアの7つの州のうちの一つで、オーストラリア大陸南東部から240キロ南方海上に浮かぶ島。北は南洋、バス海峡に囲まれており、南は南極までは僅か2000キロの場所に位置しています。南緯43度の、豪州最南端に位置するタスマニアの東タスマン海、西方は延々と広がる大海原。1万キロ先のアフリカ大陸まで南氷洋、インド洋が広がり汚染の要因となるものはいっさい存在しません。この島の北西端にあるグリム岬には、国連のWMO(世界気象機関)とオーストラリア連邦政府気象観測局の観測地点があり、世界中で最も二酸化炭素濃度が低いきれいな空気が観測されるため、「世界一水と空気のきれいな場所」と言われているのです。
 クレイドルマウンテン国立公園でダブ湖を一周するハイキングを楽しみましたが、ちょっとの休憩の度に「世界一キレイな空気でまた一つ健康になった~!」と、景色や植物だけでなく、深呼吸も楽しみました。深呼吸を楽しむというのはタスマニアならではの経験だと思います。

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 また、水もきれいなタスマニア。殆どの地域で水をそのまま飲むことが出来ます。大体の国で、飲めると言ってもお客様にはミネラルウォーターのご購入をお勧めしていますが、タスマニアの場合は、本当に美味しいキレイなお水なので「水道の水をそのままどうぞ」とご案内しています。タスマニアの人々は喉が渇いたらその辺の川や湖の水をそのまま飲んでいるそうです。スーパーで水を買うというのは、家の近くの湖で汲んだ水にお金を払うようなものだそうです。
 最初は「本当に大丈夫?」と心配していたお客様も、数日後には「変なにおいもしないし、確かに美味しいわ」と大喜びでした。※地域によってはそのまま飲む事をお勧めしない都市もありますので、タスマニアに行く方は添乗員か現地ガイドに確認してくださいね。
タスマニアで見られる水の色も他とはちょっと変わっています。バスの車窓からも茶色っぽい色の湖をよく目にします。これは、ボタングラスという植物の根から染み出たタンニンによるものだそうです。タスマニア西部には、このボタングラスの湿原が至る所にあるのです。

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 このツアーではタスマニア原生林を高架橋から見渡す「エアウォーク」を楽しみ、絶滅の危機にある「タスマニアデビル」を見学、世界有数のラベンダーの宝庫「ラベンダーファーム」観光など、タスマニアの大自然を満喫していただきました。一番大自然を感じたのは「クレイドルマウンテンロッジ宿泊」です。夜は満点の星空を眺め、朝は野性のワラビーやウォンバットの可愛い姿を発見し、昼は原生林の散策を楽しみました。

「予想以上の大自然だ!」と感激されるお客様も多く、私自身この国がシドニーのような大都会と同じ国とは全く感じられませんでした。
オーストラリアは州毎にまるで別の国のような違いがあると言いますが、本当に「タスマニア国」と名づけたくなるほどに全く別の国という印象です。 (関根)

タスマニアのツアーはこちら

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