2011年2月15日 (火)

オーロラのダンス!INイエローナイフ(カナダ)

観測施設の後ろに出たオーロラ

先日「オーロラのメッカ・イエローナイフ~オーロラ観測4回!~」のツアーより帰国しました。オーロラが見られるのだから北の方だろうけど、イエローナイフって一体どこ?と思われる方も多いかと思いますので、まずは位置関係からご紹介します。

イエローナイフはカナダの北極地域“ノースウエスト準州”の省都で北緯は約60度、アラスカのアンカレッジとほぼ同緯度にあります。町を有名にしているのはツアーのタイトルにもなっているオーロラ。北極圏を取り巻くオーロラベルト内に位置しているため観測の環境はばっちり整っています。また、オーロラ観光はイエローナイフの重要な産業にもなっています。町の南側に位置するグレートスレーブ湖は北米で最も深いことで有名な湖ですが、冬季は凍結し、12月の下旬にはスケートリンクのようになります。

Iceroad実際にスケートを楽しむ人たちもちらほら。私達も実際に厚い氷の上を歩いてみましたが、飛んでも跳ねても、大型車が通ってもびくともしません。1~3月の平均気温は-20℃~30℃、朝晩は-40℃を下回る日も多く、極寒体験ができる!と意気込んで行ったのですが、私たちが滞在した2月上旬は異例の暖かさで、日中は-10℃前後しかありませんでした。それでも日本で-10℃といえば真冬の極寒気温。なかなか日本では体験できない寒さです。手袋、帽子、マフラーは必須。うっかり手袋を忘れようものなら手がかじかんで、痛くなるほど。乾燥して澄んだ空気が、「極寒地帯に来がたんだなあ」という実感を湧かせます。

Orora3_2さて、そんな極寒の地イエローナイフは、只今オーロラ真っ盛り!とは少し大袈裟ではありますが、タイトルにもある「オーロラのメッカ」と言うにふさわしく、条件が整えばバンバンオーロラが出ています。(ちなみに音は出ません。)その日の天気次第ではありますが、“イエローナイフに3夜滞在すれば、95%の確率でオーロラが見られる“といわれるほど高い観測率を誇ります。実際に私が行った時には、2晩に1夜は空を覆う素晴らしいオーロラを見ることが出来ました。オーロラは自然現象ですから必ず見られるとは言いにくのですが、イエローナイフの観測率の高さに感動、まさに世界に誇るオーロラシティだ!と感じました。私たちはラッキーなことに初日からオーロラが出迎えてくれ、21時頃には空全体にぐわっと弧を描いたオーロラが出現!その後私達が時観測所を離れるまで、ずっと空を輝かせていました。また、意外と知られていないことですが、オーロラは光を放ちながら常に動いています。一定方向に動くときもあれば、カーテンが風に揺れるかのようにやさしく動いたり、リボンのようにくるくると円を描いたり・・・。全く同じ形のオーロラが出ることはありません。そしてオーロラはただ輝いているだけでなく、常に横に伸びたり縦に伸びたりして、瞬間で姿を変えるため、同じ場所で5枚オーロラの写真を撮ったとしても、5枚とも形の違うオーロラが映ります。また、目で見るオーロラと写真で見るオーロラは色も違うので、実際に見るオーロラは現地で、自分の目でしか心に残しておくことが出来ない貴重なものです。色も緑、水色、紫、赤やピンク(肉眼で見られればものすごくラッキー!)と、空気中の酸素量や窒素量によって異なるため、毎回その時の気象条件に合った奇跡の瞬間に出会えるのです。今回は緑と水色のオーロラがメインで、ほんの20秒ほど、ピンクのオーロラが見えたそうです。次はどんなオーロラが見られるかな…と、今から来年のオーロラにワクワクしています。(奥谷)

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コメント

帰国から10日ちょっと経ちますが
旅の記憶が鮮明に思い出されます!
行程はもちろんですが、何より、素晴らしい出会いを提供していただき感謝です!ホント楽しかった!ありがとうございます☆
今回お世話になった奥谷さんには旅行の添乗員でなく、ふらふらと迷子になってしまう、僕の人生の添乗員をお願いしたいものですね(笑

投稿: 西村 | 2011年2月17日 (木) 18時42分

お返事が遅くなりまして申し訳ございません。
先日はお世話になりましてありがとうございました。また、素晴らしいオーロラの写真までお送り頂き感謝感激です!
そして何より無事に帰国できたのは皆様のご協力のお陰と心から感謝しております。
それにしても最終日のオーロラはすごかったですね!空に弾けて踊るオーロラに圧倒され、終始感動の溜息が漏れっぱなしでした・・。

また是非、どちらかのご旅行で感動的な瞬間をご一緒できることを楽しみにしております。
まだ肌寒い日が続いておりますが、お体にお気をつけてお過ごし下さいませ。

投稿: 奥谷 | 2011年2月24日 (木) 12時28分

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