2011年3月 9日 (水)

おなかも心もヘルシーな南インドの旅!

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この度「 南インド大周遊12日間」のツアーより帰国いたしました。
南インドというと何か物凄い秘境を想像されるかもしれません。しかし、最近IT産業で有名なバンガロールは南インドに

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あります。今はチェンナイと呼ばれるマドラス、黄金の都と呼ばれたゴアなど、一度は耳にしたことがあるインドの都市も南インドにあります。
ハンピやバーダーミなどの遺跡、海のシルクロード要衝コチ

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ンなど魅力満載の南インドですが、南インドの旅の魅力はまずはバックウォータークルーズ。ケララ州のトタパリからアレッピーまでのどかな水郷地帯をのんびりと進みます。両岸に人々の生活が伺え、船頭はすれ違う船や岸の人々と世間話をする、そんなのんびりとした船旅です。船の上で横になりながら過ごす24時間、優雅なひと時です。

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もう一つ南インドの楽しみは、実は食事。今回、ガイドさんは来たインドの出身の方でした。南インドの食事は全く口に合わないので食べないとのことでした。同じインド人なのに、と思いますがそのくらい違うそうです。
北インドはナンなどの小麦が主食ですが南インドはお米が

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主食。しかも南インドお米は丸い粒のものが多く、日本のお米に見た感じとても似ています。牛乳よりもココナッツミルクを使います。北インドではクミン(馬芹)を使いますが南インドではマスタード(辛子)、油は北インドではギーというバターを使いますが南インドでは胡麻油を使い、しかも北インドほど油を使いません。南インドの料理は野菜をたっぷりと使っていて、さらに脂分も少なく、又、魚を使った料理もたくさんあります。ということは、とてもヘルシーなのです。

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北インドでは金属のお盆に入ってくる「定食」ターリーも、南インドではミールス「正餐」、こちらはバナナの葉が敷かれて、南国気分いっぱいです。
南インドは常夏の国、ヤシの木やバナナの木をたくさん見かけ「インドとは別の国?」と思ってしまう、そんなところです。言葉や人も違い、北のインドをご存知の方にとっては新しいインド発見!新鮮なインド体験が出来ることでしょう。

(前田)

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