2011年4月 8日 (金)

オンリーワンのブータン王国

Festivalblogtemplate先日、「高級リゾート・ウマパロで過ごすブータンの休日」のツアーから帰国いたしました。
ツアー日数は6日間と短いもののパロではブータン指折りのリゾートホテル「ウマ・パロ」に滞在し、ブータン最大のお祭り(パロ・ツェチュ祭)で有名なパロの観光と首都ティンプーの観光と日本では滅多に味わえないのんびりとした田舎の時間をお楽しみいただきました。
ブータン王国はヒマラヤの山麓に囲まれた小さな国です。長らく鎖国していた歴史もあり、ブータン独自の歴史や伝統、文化が色濃く残っています。東南アジアは、経済発展が著しくとても元気な印象がありますが、ブータンは独自の道を進んでいます。周辺諸国の経済発展に流されることなく、むしろ逆行している感もあります。というのも、第4代目の前国王様は国民を心から大切に思い、Familyblogtemplate 国民の幸福が国王本人の幸福であり、ひいては王国の幸福であると考えていたようです。そもそも幸福とはどのような状態のことをいうのでしょうか。前国王は経済発展が必ずしも全国民を幸福にできるとは考えませんでした。むしろその影響から貧富の格差も生まれ、人間関係を悪くしてしまうこともあるでしょう。
そこで目をつけたのが独自の伝統、文化でした。ブータンの公用語ゾンカ語の教育、民族衣装の着用義務化(男性はゴ、女性はキラ/日本の着物の様なもの)など。確かにブータンに到着した途端、「あぁ、ここは違う国なのだ」と実感できます。空港の建物もブータンの伝統的な建築でできており、空港の職員さん達も民族衣装で仕事をしています。
経済指標は決して高いとは言い難く、家々は戦後の日本のそれに見え、どうしても貧しそうな生活に見えてしまう一方で、どこか懐かしくもあるのです。

その中で、今回お泊り頂いた高級リゾート「ウマ・パロ」はブータン屈指のリゾートホテルです。某有名ハリウッド・スターやサッカー選手も泊まりに来たそうです。パロの高台に建ち、 Umaparohtlblogtemplate山間のパロの美しい谷が一望できます。建物内部もブータンの文化を壊すことなくお洒落にまとまり、お食事もブータン料理、インド料理、西欧料理と洗練されています。回りには自然しかありませんが、その分静かに自分の時間を過ごすことができます。本を読むのもよし、スパでゆっくり過ごすのもよし、ほのぼのとしたブータンタイムにあわせて過ごすことが一番ではないかと思います。
世界基準から一線をかくし、オンリーワンの精神で信念を貫くブータン王国は、にわかに人気を集めています。自然と伝統・文化、そして何よりも人々の心が共生しあい、幸福度を高めるブータン王国に誇りを感じました。(篠原 由宇馬)

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