2011年4月 7日 (木)

南欧の春便り、カーニバル(イタリア・フランス)

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先日、「ヴェネツィア・ニース・マントン・ヴィアレッジョの祭典を楽しむ 8日間」の添乗より帰国しました。このツアーは、イタリア・ヴェネツィアから始まりフランスのニースまで、春の訪れに華やぐ南欧のカーニバルを追いかけ、いつもとは異なった雰囲気を楽しもう!という季節限定の旅。

カーニバルと一口に言っても世界各国出し物は様々で、そのどれもが町中が活気に満ち溢れこちらまでワクワクさせるような催しばかりですが、皆さんは“カーニバル”の語源をご存知ですか?カーニバルとは、ラテン語でカルネ・ヴァレ~肉よさらば~に由来するとも言われているのですが、もともとカトリックでは3月中頃、食事の節制や娯楽を禁ずる生活をすることによって自らを振り返る期間とされている四旬節が行われるため、その前に一週間ほど、道化や滑稽なものや歓楽などを楽しんでおこう!というならわしがあり、その習慣が今に残り「カーニバル」になったと言われています。現在では宗教的な姿は留めず、目にも煌びやかな衣装を身につけたダンサーが、歩行者天国の道を山車と共に練り歩いたり、まもなく訪れる春を歓迎するかのように花を撒いたりと様々な催しがあるのですが、その中でも特に盛り上がった3つのカーニバルをご紹介します。
1・ヴェネツィアのカーニバル

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中世の人々の姿をそのままに表現したヴェネツィアの仮面カーニバルは、カーニバルの中でも特に趣が感じられるものの一つです。仮面で顔を隠し、中世の時代の洋服に身を包んだ人々が行き交う姿はなんとも幻想的。ヴェネツィアの街は、この時期だけの特別なムードに包まれます。ユーラシアの旅ではお一人様に一つ、マスケラと呼ばれる仮面をプレゼントしていますので、身分を隠して仮面舞踏会に現れる貴婦人や公爵の気分になって、水の都を闊歩するのもいいでしょう。仮面のつくりも色々あり、メガネのようになっているものもあれば、羽のついたものやラメでデコレーションしてあるものなどなどたくさんありますので、お土産にもおすすめです。

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2、ヴィアレッジョのカーニバル
ヴェネツィアの他にも是非雰囲気を味わって頂きたいカーニバルがいくつもありますが、その中でもヴィアレッジョという町の張りぼてパレードは必見。高さ10メートルはありそうな高さの人形を積んだ山車の迫力は、実際に見るとその大きさに圧倒されます。春を待つ人々のエネルギッシュなダンス、時代を風刺した張子、リズミカルな音楽など、見ているこちらも愉快な気分にさせてくれます。でも、そんなに盛り上がるカーニバルなら人混みで見るのも大変なんじゃない?と思われる方もいるかと思います。しかしご安心下さい。全てを見ると2~3時間ほどに及ぶパレードでも、観覧席はひな壇状になっているため全員が無理せず、座ってじっくり観られます。写真も前や後ろの人を気にせず撮れるのもいいところですね。

3、ニースのカーニバル

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鼓笛隊のマーチや派手な衣装に身を包んだ人たちに手を振り観る、ニース名物「花合戦」がこのカーニバルの目玉。お花で飾られた山車の上に乗った踊り子が、先ほどまで山車を飾っていた美しい花を観光客に撒いてくれるので、一生懸命身を乗り出してキャッチ!ミモザやユリ、バラやカーネーションなどのいい香りに包まれ、辺りはみんな笑顔になります。これからやってくる春が待ち遠しくなりますね。

間近に迫った春を心待ちにしながら地域の人と楽しむ南欧のカーニバル。帰国してからは日本の春が楽しみになります。たまには海外で、春の訪れを感じるのもいいですね。(奥谷)

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