2011年6月22日 (水)

宮殿から出かける旅(クルーズの旅)

Rounge

クルーズの旅というと、身近な旅行のスタイルでもないしどのような感じなのかな、クルーズ船で過ごすというのはどういう感じなのかなと疑問が浮かんできたりします。それではちょっと想像してみてください。クルーズの旅とは“風光明媚な世界の街々に接する宮殿住まいになったようなもの”だと。

Crew

ある日、大きな宮殿の一室に住むことになりました。部屋に持ってきた洋服や小物を部屋のクローゼットに納めます。部屋を出ると200m以上はある長く伸びた廊下に出て大きな宮殿を探索に出かけます。内部はとても広く全部を見るのに一苦労。宮殿にはプールやスパから娯楽施設カジノやカードゲーム場、あちこちにBARもある。レストランにおいっては3,4箇所もある。食事は美味しい料理を作ってくれるシェフがいて、気さくで明るいウェイターさんが食事を運んできてくれ、毎食おなか一杯に食べることが出来る。自分の部屋を清掃してくれるメイドさん(キャビンスチュアート)はいつも同じ人なので初日に挨拶に来てくれてから名前を覚え、顔なじみになり、毎朝おはよう、昼にはご機嫌いかがですか?と挨拶を交わす仲に。自室の部屋から眺める景色は水平線まで広がる青い海。いつも同じ景色ではない窓からの眺め。朝日が昇る海、海沿いに建つ可愛らしい家、港の景色と窓は部屋に飾られた絵画と見てもいい。そしてその宮殿の立地は、ときに海原だったり、ときに世界遺産の町にあったり!歴史ある町に繰り出して半日を過ごし、散策に疲れてもすぐに自分の部屋に戻れるという楽チンさ。戻って部屋のベッドに寝転ぶことも出来るし、歩いておなかが空いたならシェフに美味しい料理を作ってもらっておなかを満たすも良し。
夕食はフォーマル着でお洒落をするときもある。夕食後は、音楽やダンスのショーが舞台で繰り広げられ、BARではお洒落なカクテルを飲みながらピアノの生演奏を聞いたり、たくさんの集まった見知らぬ人たちとの社交ダンスを踊ったりする機会もある。

イメージはいかがでしたでしょうか。このような世界を旅する宮殿暮らしの旅。陸路をバスで移動して観光名所を巡るのではなく船で移動する観光地巡りがクルーズの旅、というのではなく、このような普段の生活を超えた衣食住を楽しめるのがクルーズの旅でもあります。

追伸:宮殿にもタイプがカジュアル(船)なら日中はTシャツ・短パン・サンダルでもお過ごしいただけます。堅苦しい宮殿住まいにはなりませんので安心してください。(高橋)

船の旅(クルーズ)はこちら

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