2011年7月14日 (木)

車窓から楽しむチェコ

Praha先日、「チェコ一周とプラハの休日 10日間」より帰国致しました。
今年は日本と同じように、少し肌寒く不安定な天候が続いたチェコの初夏。
どしゃ降りの雨に降られたかと思いきや、数十分後にはあっという間に青空が広がることもしばしば。
ころころと変わる天気に旅の始めは戸惑ったものの、次第に天気も読めるようになり、旅の後半には、傘を相棒に、移り気な天気も楽しめるようになっていました。かつて、どこかの国のガイドさんが、「日本人は天気で気分が変わるからなぁ」と困っていましたが、そんな日本人を雨の天気でも楽しませることができるのは、飽きることのないチェコの景色のためかもしれません。
本日はそんなチェコの初夏の風景をご紹介します。

Castleチェコを旅してまず驚くのは、そのお城の数です。北海道ほどの面積しかない国土になんと2000以上のお城があります。
なんでもない畑の中にポツンと建つお城も多く、バスで走っていると、お城の名前と形が記された道路標識に遭遇することも珍しくありません。
かつて神聖ローマ帝国の首都として君臨したプラハを中心に栄華を極めたチェコに、多くの貴族が集ったのは必然的なことではありますが、今も丁寧に整備され、チェコの風景の中にとけ込んでいる城を見れば、この土地がいかに愛された場所であるのかは語るまでもないでしょう。
余談ですが、個人的に好きなお城は「フルボカ城」。別名「白鳥城」と呼ばれ、チェコで最も美しいお城と言われます。日本で言えば、さしずめ姫路城といったところでしょうか?訪れたときにはちょうど、正面入り口の庭のバラが見頃を迎えており、いつもより少し優雅さを増した白鳥の姿を目にすることができました。

Poppyそして、今回私たちの旅に彩りを添えてくれたのが、初夏ののどかな田園風景でした。
小国ながら、第一次世界大戦時には既に世界でも有数の工業国として世界に知られていた、チェコ。
その印象が強いためか、実際のバスの車窓から見える風景は、小麦畑にじゃがいも畑、菜の花畑や、ビール天国のチェコらしいホップの畑などがどこまでも広がっていて、こんな景色は想像もしなかったと皆様一様に驚かれていました。

今回の旅で、最も印象的だったのがポピー畑。あまり日本では見かけない色のポピーがあちらこちらで大量に栽培されており、「まさか、このポピーの使用目的は…」とよからぬ疑いを抱く私たちに、「あれは食用で、種をケーキに使うのよ。チェコの人たちはケーキだけでお昼を済ませちゃうくらい、ケーキが好きなの。今の時期ならチェリーケーキが美味しいわ。」とガイドさんは、たわわにチェリーが実った木を指差しながら、笑って教えてくれました。

 車窓の風景からも、色んな発見がみえてくる。そんな当たり前の旅の楽しみを改めて実感できた、少しきまぐれな初夏のチェコの旅となりました。(弥永)

チェコへのツアーはこちら

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