2011年7月 4日 (月)

ヨーグルトだけじゃない!「バラの国」ブルガリア

ルーマニアから始まった15日間の「ルーマニア・ブルガリア物語」。このツアーのハイライトの1つと言えば、ブルガリアでユーラシア旅行社のお客様のためだけに特別にRose催されるプライベート・バラ祭りです。ブルガリアと言えば、ヨーグルトや大関琴欧州を思い浮かべる方も多いかと思いますが、ブルガリアは世界の香水に使われるバラの精油7~8割の生産を誇る「バラの国」としても有名です。ブルガリアで育つダマスク・ローズは観賞用のバラとは異なり、小さく淡いピンク色が特徴です。香り豊かなブルガリアのバラはかのクレオパトラも愛用し、床に敷き詰めたり、美容に使ったりしていたと言われています。そんなバラが育つのはバルカン山脈とスレドナ・ゴラ山脈に挟まれた「バラの谷」。ブルガリアの中心に位置し、温暖で乾燥した気候がバラ栽培に適しているとされてます。バラの収穫時期は5~6月。バラの谷の中心の街カザンラクではバラの豊作を祝うバラ祭りが行われます。小さな村祭りとして始まったバラ祭りは今では世界中から数百万人が集まるにぎやかなお祭りです。

Rose_festival

その混雑を避けて、本来のバラ祭りの雰囲気を楽しんで頂くために村の人々が準備してくれたのがプライベート・バラ祭りです。私たちを迎えてくれたのはチェルガノボというカザンラクから車で10分ほどの村です。畑に着くとほのかなバラの香りが漂い、民族衣装を着た村人たちの歓迎の歌で出迎えられました。ブルガリアの歓迎の印のパンとはちみつを頂いたら、いよいよ伝統に従いバラ摘みを行いました。神への感謝のお祈りとバラの豊作の歌の後、エプロンを付け、村人と一緒に畑に入りました。言葉は通じませんが、ひとりひとりにバラの上手な摘み方を教えてくれました。摘んだバラを頂き、その日の夜はそのバラでバラ風呂をお楽しみいただきました。


バラ摘みの後は、村の人たちに「我々の家」と呼ばれる公民館に場Rose_festival2_3所を移しました。村人たちが作ったバラのジャムやビスケット、ロクム、リキュールなどを頂きながら村人たちによる歌やダンスをご覧頂きました。この日のために一生懸命練習したという9歳の男の子のパイプの演奏と女の子のダンスには皆様は目を細めながら拍手を送っていました。又、カザンラク地方の民族衣装も試着して記念撮影など、村の人々とも親交を深めました。最後は皆で輪になってダンス。バスに戻ると先ほど摘んだバラの花の香りでいっぱいでした。村長さんは最後に「バラ摘みを一緒に行えば、私たちの家族の一員」と言ったのが心に残っています。言葉が通じないながらも心を通わせたブルガリアの「家族」はバスが見えなくなるまでずっと手を振ってくれました。皆様も名残惜しそうに手を振り、バラがほのかに香るバスはバラの谷を後にしました。(丸谷)

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