2011年7月15日 (金)

インカ古道を歩けば(ペルー)

インテュプンクへのインカ古道よりマチュピチュ遺跡を望む先日、ペルー、マチュピチュ・ナスカ・チチカカ湖と聖なる谷 11日間のツアーより帰国しました。
この出発日は、現地の冬至に遠くなってしまう太陽の復活を祈り、インカの都クスコで開催される太陽祭(インティライミ)も見学する特別日程でした。
インティライミについては昨年詳しくレポートされていますので、今回は、マチュピチュ遺跡から、インカ時代の関所インティプンクまでのインカ古道のミニハイキングを紹介したいと思います。

インテュプンクよりマチュピチュ遺跡を望むマチュピチュ遺跡の麓にある村で連泊するツアーでは、通常半日~の自由時間があります。
この時間を利用して簡単に歩けるのが、遺跡からインティプンク(太陽門)への道です。
インカ古道は、かつてはインカ帝国中に走っていたといわれ、マチュピチュ遺跡にも首都クスコからの道が延びてきていました。
遺跡からインティプンクへは緩やかな登り道ですが、ほとんどが木陰を歩けるので、乾季で晴天のこの時期でも安心です。
標高2,000mを越す地点ですのでゆっくりゆっくり水分を補給しながら歩きます。
この道を歩いていて楽しいのは、時々振り返って見るマチュピチュ遺跡の姿。
遺跡内の展望ポイントとはまた違った角度で見えるので、つい何度も振り返ってみてしまいます。
(上の写真は、だいたい4分の3くらい道を歩いた所、2枚目はインティプンクから撮影したものです。)

インティプンクへのインカ古道で出会ったリャマまた、遺跡のあちこちに放し飼いにされているリャマたち。
午後にはどこへともなく消えてしまったリャマたちですが、私たちが歩いている間あちこちですれ違いました。
全く人間を気にかけないので、私たちが道を譲るほど。
子供のリャマもおとなしいので、すれ違い様にふわふわのお尻をなでさせてもらったりもします。
親リャマに比べ、仔リャマの毛の柔らかさはたまりません。
本当にふわふわなのです。
ぶーっと啼いて親リャマに擦り寄る姿もまたかわいいものです。

インティプンクへのインカ古道で見かけた蘭マチュピチュ近郊は熱帯雨霧林で固有の植物が多いのですが、中でも蘭の種類が多く、冬場の今回でもいくつか目にすることができました。
なかなか人の通り道に花が見当たらなかったので、もしかしてリャマに食べられちゃったのかしら?と不安になりながら、石畳に足を取られないように藪の中や草の間を探しました。
そうは言っても緑の草木の間に咲くピンクの花は、小ぶりでも目に留まるものですので、ふっと休憩した際には周りを見回して深呼吸。
可憐な小花、壮大な山々の中にぽっかりと浮かぶ空中都市の雄姿を見、インティプンクを吹き抜ける風に体を晒せば、暑さも疲れも吹っ飛び、心癒されるのでした。
(山岸)

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