2011年8月24日 (水)

弱肉強食のサバンナ(ケニア・タンザニア)

「ケニア・タンザニア周遊と樹上ホテル」のツアーから帰国いたしました。四駆で動物達のZoblogtemplate 暮らす国立公園や保護区を巡る旅です。ケニア・タンザニアといったらとにかくサファリ!愛らしい小動物、獰猛な肉食動物、のんびり屋な草食動物など生で目の当たりにすると彼らは生き生きとしており、厳しい自然の中で生き抜くという強い生命力を感じることができました。

Lionfamilyblogtemplate9つの国立公園や保護区などを巡りますが、マサイマラ国立保護区では合計3回のドライブサファリを行います。早朝、午前、午後とお腹いっぱいになるほど動物三昧です。
だだっ広い緑の草原の中、シマウマやヌーが群がっています。突然ドライバーさんが何かを発見したようで、じーっと遠くを観察しだしました。「あそこでライオンがご飯を食べている。」「あそこってどこ?どこどこ??」我々には遠すぎて黒い点にしか見えません。なんと早速ライオンの家族に遭遇したのです。メス2頭に子供8頭。我々が発見したのは食事風景でした。朝ごはんでしょう。ヌーの体は引きちぎられ無残な姿となっていました。Boneblogtemplate
ライオンは群れで行動し、メスが狩りを行いますが、食べる順番はオスが一番。その後、メス→子供→ハイエナやジャッカルなどの小動物→サバンナの掃除屋と呼ばれるハゲワシ。しかし既にオスは食事を済ませ、姿はありませんでした。食べているのは子供たち。メスは食事が終わり、辺りを警戒しています。知ってか知らずか子供達は安心し、ご飯に夢中です。いくら百獣の王といえども群れを成してやってくるハイエナに横取りされてしまうそうです。
サファリを楽しんだ後、同じ場所に戻るとライオン親子の姿は無く、今度は2匹のジャッカルが残り物(ほとんど骨と化している)を貪っていました。そしてその横にはハゲワシが「早くよこせ」と言わんばかりに今か今かと待ち構えています。弱肉強食の画がそこにはありました。

当ツアーの最大の魅力として挙げられるのがもう1つ、樹上ホテルでの宿泊です。樹上ホHotelblogtemplate テルと聞くと、木の上の小屋?と想像される方も多いかと思います。
ケニアのアバーディア国立公園内にある「ツリートップス」がそれですが、小屋というには大きく、元々狩猟用として一本の木の上に建てられた小屋が増築、改築を重ね大きくなっていったものです。
到着するとちょうどゾウが目の前の水飲み場にやってきたところでした。国立公園内にあるため簡易的な柵1つ隔ててそこは野生の王国!間近にやって来た動物を部屋の窓や屋上のテラスから観察することが出来ます。ハイエナやバッファロー、時には希少動物のクロサイやヒョウも現れるそうです。ただ相手が動物なので、いつ現れるかは誰にも分かりません。今回のように到着後直ぐにゾウを見られたりすることもあれば、何時間か待ってやっと現れたなんてことも。宿泊者の為のサービスとして寝ている間でも部屋のブザーを鳴らして教えてくれます。現れた動物の種類によってブザーを鳴らす回数を変えてくれるのも嬉しいです。寝ている間でも動物達と出会うことができるなんて動物好きには夢のようなホテルです!

もちろんケニア・タンザニアの魅力はサファリだけではありません。人類発祥の地とも言われる「グレートリフトバレー(大地溝帯)」や“サバンナの貴族”マサイ族の村、アフリカ最高峰キリマンジャロ山、赤道付近では「コリオリ・フォース」と言われる北半球、赤道上、南半球では水の流れ方が変わるという理論を実演してもらったりもしました。

飼いならされた動物ではなく、野生動物そのものを見られただけでも感動は一塩ですが、彼らの生と死に常に直面している究極の世界に入り込んで、実際に弱肉強食の凄まじさを目の当たりにできた事は一生忘れられない体験となることでしょう。(篠原 由宇馬)

≪ケニア・タンザニアへのツアーはこちら...≫

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