2011年8月12日 (金)

クスコからプーノまで続く遥かなるアンデスの道のり(ペルー)

002 先日、「ペルー、マチュピチュ・ナスカ・チチカカ湖と聖なる谷 10日間」のツアーより帰国致しました。メインであるマチュピチュやクスコは日本の秋晴れのような、からっとした澄み渡る青空が続く中での観光となり、天候に非常に恵まれました。クスコやマチュピチュでは、国花であるカントゥータやフクシアが咲き、ペルーをより表情豊かに美しく彩ってくれていました。
今年は、マチュピチュが探検家ハイラム・ビンガムにより発見されてから100周年を迎え、例年より多くの観光客の人々が訪れており、今まで以上に活気を帯びておりました。ペルーは、マチュピチュ以外は一体何処が見所なの?等の声も時折耳にしますが、ペルーの見所は、何もマチュピチュだけではありません。現在首都であるリマを始め、インカ帝国時代の都であったクスコ、プレインカ時代から栄えたプーノ等、見所は数多く点在しています。
マチュピチュやクスコやチチカカ湖等は弊社の社員のブログにてよく紹介させて頂いておりますので、今回は、ツアーの中でも最もペルーの大自然や人々等の生活ぶりを感じられる標高3400mのクスコからチチカカ湖西岸に位置する標高3850mのプーノまでの394kmの道のりをご紹介したいと思います。

003 この日は、クスコを朝早に出発し、小さな村々を通過しながら、途中今回の旅の最高標高地点である、ラ・ラヤ峠に立ち寄り、シュスタニ遺跡の観光とチチカカ湖のウロス島の観光を終え、プーノで宿泊という行程です。
バスは、数kmごとに点在する人口約2000人~5000人程度の小さな村々を通り抜けて行きます。車窓からは、村ごとに少しずつ異なる民家やアンデスの先住民の人々の様子、特産物等を垣間見る事ができます。更には、羊や牛の放牧の様子やアンデスの連なる4000m級の山々や川等、ペルー.アンデスの雄大な自然をご覧頂くことができます。
途中、立ち寄ることも多い「サン・パブロ」という小さな村の休憩所は、私がこのルートの中でも楽しみにしているうちの一つでもありますが、ここには、可愛らしいアルパカやリャマ、そして、稀にビクーニャまでも居ることが多い場所なのです。ビクーニャは、アルパカやリャマと同じラクダ科なのですが、アルパカ、リャマと比べ、首や体が全体的にシャープで目がクリクリっとした何とも愛らしい顔立ちです。私達は、そんな、可愛らしい動物達に暫し癒され、後ろ髪を引かれつつ旅路を進めます。
そして、今回の最高標高地点4335mの「ラ・ラヤ峠」へ到着です。さすがに、この高さまで来ると空気の薄さを実感します。峠からは、美しいアンデスの峰の「チンボーヤ山 5489m」が望めます。通常、それほど雪を頂いていませんが、丁度私達が訪れる1~2週間前の気温の低下よりチンボーヤ山に雪が降り積もり美しい姿へと変わったようです。澄み切った青空に白い雪山はまさにアンデスの絶景。この時期にしては大変珍しい自然の恩恵に感謝するばかりです。ここで小休憩がてら、ラ・ラヤ峠の看板前や山々を記念に写真を撮ったりとアンデスの大自然の中で思い思いに過ごし、峠を後にしました。
その後、クスコからプーノ間では一番大きな都市フリアカを通り、標高3950mのウマヨ湖001 に浮かぶシュスタニ遺跡の観光、そして、本日のハイライトとも言えるチチカカ湖のウロス島の観光で終了です。
通常、一日長距離移動日となると、憂鬱とお思いの方が多いでしょうが、空路では、約30~40分程度の距離を、7~8時間を掛けて陸路で進むことにより、アンデスの季節の移り変わりや、アンデスの人々の生活の様子等を肌で感じ取ることができ、より深くペルーを体感できるのではないでしょうか。
私は、いつもこのクスコからプーノまでの道のりが楽しみでなりません。一体、今回はどんなアンデスの自然、人々、動物達との出会いが待ち構えているかと。。。(井手)

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