2011年8月31日 (水)

インジェラ WITH インジェラ(エチオピア)

Injera

先日、「南エチオピア秘境縦断 10日間」より帰国しました。エチオピア正教という独自の宗教に独特な宗教画。信仰心のあつい祈りの北部(エチオピア)とは違い、南エチオピアでは、南部だけでも57部族いると言われる少数部族民に出会う旅。もちろん出会える部族は限られていますが、昔からの変わらぬ風習や生活は私たちの想像をはるかに超え、今でも脳裏から離れません。同じ国でも北と南では、顔、肌の色、生活習慣など全く違う印象を受けます。エチオピアを知るにはやはり両方を訪れるべきだと思いました。
そんな北と南でもエチオピア全土で見る事の出来る共通点。それは、エチオピア人の主食・インジェラではないでしょうか?

Injera2

もともと、エチオピアには北部にイネ科の穀類テフ、南部には偽バナナと呼ばれるバショウ科のエンセーテという2つの主食作物があり、違う植物からでも、でんぷんを発酵させるという点では調理方法は似ていました。北部に住む人が南部まで勢力を拡大させた19世紀に北部の主食インジェラも全土に拡大していきました。今ではエチオピア人の心の味!!
一緒にまわったガイドさんやドライバーさんの食事を見ると、いつも食べているのがインジェラ。「今朝は何食べたの?」「インジェラ」、「昨日の夜は?」「インジェラ」、「仕事じゃないとき、家では何を食べるの?「インジェラ」「・・・」と、こんな具合に会話は進みます。とにかくインジェラばかり、というよりインジェラしか食べてない・・・。「飽きないのかな?」愚問だ。私たちがお米を毎日、毎食、食べるのと同じ感覚なのです。「インジェラは安いし、腹持ちもいい。1日食べないだけで何か口とお腹が寂しくなるんだよね」
そんなエチオピアの味、インジェラを現地で食べてみました。少し灰色がかった厚手のクレープ?ぐるぐると巻かれたインジェラは一見タオルのようにも見えますが、そのまま食べると、酸っぱい味が口に広がります。最初は正直、慣れない味にとまどい、2~3口でご馳走さまをしてしまいました。でも、エチオピアの人たちが毎回美味しそうにインジェラに辛いソースにつけて食べたり、山羊肉と野菜の炒め物を少しつまみつつ一緒に食べたりする姿を見ているだけで、また、食べてみようかな~、という気になり、最後にはバイキングに出されていたインジェラをすすんで手にとっていました。不思議な力!
エチオピアを極めるのなら北部へ、南部へ、そしてインジェラを是非お試し下さい。

エチオピアのツアーはこちら

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