2011年9月21日 (水)

冒険気分を味わう、エンジェルフォールへの旅

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先日、「南米二大自然紀行~レンソイス白砂漠とエンジェルフォール~12日間」より帰国致しました。2カ国周遊のこの旅の始まりはブラジル。レンソイス白砂漠では、例年6月頃から11月頃まで、雨期の間に降った雨と地下からの湧き水によりエメラルドや青色の水溜り=ラグーンが出現します。太陽の光を反射して、宝石のようにキラキラと輝くラグーンで火照った体をクールダウンしていると、時が経つのを忘れ、あっという間に夕刻となってしまいました。先ほどまでは見渡す限り真白だった砂漠が、刻一刻とピンク色に染まっていく様はとても幻想的でした。

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そして、陸路国境を越えて2カ国目のベネズエラへ。もちろん、ハイライトは世界最長の落差(979m)を誇るエンジェルフォール。もし、その高さ分を歩いたとしたら・・・ 約15分かかる計算になりますから、そのスケールの大きさをご想像頂けるかと思います。

観光の起点となるカナイマに到着した翌早朝、ようやく明るくなり始めた5時過ぎに、私たちはエンジェルフォールを間近から見ることができる展望台に向けてボートで出発しました。エンジンこそついていますが、ボートと言っても約15人乗りの簡単な木製の船が本日のメインの移動手段です。心地よく水しぶきを浴びながらカラオ川を遡ること約3時間、川の水量が十分な雨期にしか行くことができないラトンシート島に到着しました。数日前にガイドさんが同じ道を辿ったときには、川の水量が少なく、何度かボートを降りて進まなければならなかったそうですが、今回は順調にボートを進めることができました。テプイに降る雨の量によって、それほど川の水量が変化するのです。ラトンシート島でボートを降りてから、展望台までは約1時間半のジャングルウォークとなります。

途中、インディアンが武器として使う吹き矢を作る木や、皮膚から分泌する粘液を吹き矢の鏃に塗って使うというヤドクガエルに遭遇したり、ジャングルならではの動植物の説明を受けながら、展望台を目指しました。私たちが展望台に到着したとき、エンジェルフォールの上部には雲がかかっていましたが、1時間滞在している間に幸運にも雲が取れ、その全景を眺めることができました。翌日の遊覧飛行では、虹が掛かったエンジェルフォールを見ることができたそうで、セスナから降りてきたお客様は、口々に「言葉にならないくらい、感動した!」とおっしゃっていました。

まさに“秘境”という言葉がふさわしいギアナ高地。ボートクルーズやジャングルウォークで冒険気分を味わったり、滝の裏側を歩いて水遊びをしたりと、日の出から日没まで童心に返って大自然を満喫した旅となりました。(鈴木寛子)

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