ブラジルの大自然で大人の本気遊び!
「奇跡の白砂漠と南パンタナール11日間」のツアーから帰国しました。
日本の国土の22.5倍という面積を持つブラジルにおいては国内といえども東西南北で気候が異なります。また広大な面積の国土の中には比例するかのように大自然も存在し、世界三大瀑布のひとつイグアスの滝、世界最大河川アマゾン川、世界最大のパンタナール大湿原、そして近年名の知れ渡る観光地となった世にも不思議な白砂漠レンソイスが挙げられます。
こうした大自然を目の前にすると、不思議なことに子供のときのような率直に自然に対し感動したり、ドキドキしたり、気分が高揚してきます。子供心が甦らされ、はしゃいでしまうのですが、大自然のなかでは全てが許されるような感覚。大人らしく振舞う、はしゃぐのはみっともない、といった日本における大人への固定観念がここブラジルでは全く意味を持たなくなり、大自然のなかで素直に感動しはしゃぐのが当然といった寛容さがきっとブラジルを訪れる魅力の一つだと思うのです。
特にこのツアーで訪れる南パンタナールの観光地ボニートでご案内するスクリー川でのシュノーケリングはまさに大人の遊び場!「天然水族館」とガイドブックなどで紹介されますが、ライフジャケットを付けシュノーケリングをしながら自分で泳がずにただただ川の流れに身を委ねて流れていく。顔を水につけたままでゴーグルを通して見る水の中の世界は、まさに天然の水族館。透き通る水のなかを大小さまざまな魚が泳ぎ、川底には川に生息していたタニシの一種の生物の貝殻が積もり、水草がなびいています。魚も手の届きそうな距離にいたり、魚と目線があったり。このボニートでは黄金の魚“ドラード"が生息していることで有名ですがガイド曰く「ドラードは肉食(他の魚を食べる!)だから顔つきが良くないわよー。口が大きくて可愛くない魚を見たらそれはドラードよー」・・・と。そのような小話しも一興。
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