2011年10月17日 (月)

世界の屋根へ。エベレストベースキャンプへの道(中国、ネパール)

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先日、「青海チベット鉄道とエベレスト、ヒマラヤ大縦断 14日間」のツアーより帰国しました。このツアーは、中国で第4番目の面積を誇る青海省の省都・西寧から、チベット自治区の区都ラサまでを雄大な大自然をご覧頂きながら青海チベット鉄道で移動し、ラサからは陸路で4日かけエベレストのベースキャンプへ、その後ネパールのカトマンズまで駆け抜けて行くという14日間の壮大な旅です。何といっても旅の目的は、世界最高峰・エベレスト(チベット名チョモランマ・8,844m)の雄姿を拝むこと!しかし、その道は決して楽なものではありません。

なにしろまだまだ秘境の地を行くため、ホテルなど色々と設備の面で足りていなかったり、未舗装道を走らなくてはなりません。また、ラサからカトマンズへ行くまでに滞在する都市(シガツェ、シェカール、オールドティンリー)の標高は平均で4000mを越えます。つまり、ツアーの宿泊地の大半が高地であるため、高山病になる危険性があるのです。

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さすがにこれほどの高所になると、普段毎日継続的に散歩されていたり、山登りの経験もあり体力に自信がある方でも、少しの徒歩観光でも体にこたえます。それゆえ観光はゆっくりゆっくり、深呼吸をしながら無理をせずに歩いて頂いています。そして食事も、中華料理が続くため油ものが多く食が進まなかったり、高山病を防ぐため、おいしくても腹八分目にするなど体力以外にも色々とご協力頂く点が多くなります。しかし、これほどの苦労をしてでも、是非皆様にご参加頂きたい理由があります。それは、想像を絶するチベットの自然と美しさ、そして、そこに暮らす人々の逞しさと優しい笑顔です。それらは、日本では決して見ることが出来ません。そして何より、雲ひとつ無い空にきらりと輝く世界最高峰エベレストの姿を目にすると、誰しも、感動で胸が熱くなります。9、10月は比較的晴天率が高いということも手伝って、青空と銀嶺のコントラストの美しさに、なんとも言えない神々しさを感じました。

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楽には行けないからこそ、到達したときの喜びはひとしおです。徐々に高度を上げながらいくつもの峠を越えて辿り着くエベレスト・ベースキャンプは、今までの感動とはまた違った喜びを感じさせてくれるでしょう。(奥谷)

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