2011年10月12日 (水)

リース・レシュノルティアと西オーストラリア・ワイルドフラワーウェイ

先日、「西オーストラリア周遊とワイルドフラワー鑑賞の旅10日間」から帰国しました。

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西オーストラリアは世界三大ワイルドフラワーエリアの一つです。ワイルドフラワーとは様々な自然環境に自生する野生の花ですが、西オーストラリアでは1万2000種ものワイルドフラワーが大地を彩ります。

オーストラリアのワイルドフラワーは群生して咲くものもありますが、多くは、単独もしくは、数個のグループで咲きます。小さく可憐な花を見つけるには、現地で情報収集が重要になります。情報収集に欠かせないのが、各町にあるインフォメーションセンターです。春の時期になると、多くの人々がオーストラリアのワイルドフラワーを愛でに世界各地から訪れるのをインフォメーションセンターの人も承知していて、いろいろな花の情報を教えてくれます。その花の中で人気度1位2位を争うワイルドフラワーは、リース・レシュノルティアではないでしょうか。

リース・レシュノルティアは、まるでクリスマスリースのように放射状に茎が伸び、ピンクの花を咲かせます。大きいものは直径が50cmにもなります。この花を見つけるには、ウービンからムレワ間を結ぶ通称「ワイルドフラワーウェイ」を走る必要があります。なぜなら、この花はワイルドフラワーウェイ沿いでしか見ることができない希少種であるためです。この花は形がかわいらしく、また、咲いていると目立つので、時々盗難に遭います。私達が日本を出発する前に、現地よりリース・レシュノルティアが13株盗まれたという知らせがあり、大変心を痛め、見つけられるか心配していました。
いよいよ第4日目、リース・レシュノルティア探しの日がやってきました。リース・レシュノルティアが自生するエリア手前のペレンジョリという小さな田舎町で休憩したとき、早速情報収集のためにインフォメーションへ向かいました。「リース・レシュノルティアが見たいんだけど」と係りの人に尋ねると、ためらうことなく「ここから30KMくらい行ったところの左側に道があるから、曲がってバスを停めて、歩いて少し戻ればリース・レシュノルティアが咲いているわよ。」と教えてくれました。はやる心を抑えてドライバーに伝え、通り過ぎないようにお願いしました。と言うのも、オーストラリアは大陸です。町と町の間は100KMと言うこともざらで、しかも道は直線で制限速度は通常100キロ。そんな速度で走っていては、絶対に花を見つけることはできないのです。

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ペレンジョリの町を出発して間もなく、ドライバーが1週間前にリース・レシュノルティアを見つけたという場所に案内してくれました。とにかくリース・レシュノルティアを見つけたかった私達は大喜び。たくさんの花を見つけることができ、大変満足しました。更にワイルドフラワーウェイを進み、インフォメーションセンターの人が教えてくれたエリアへと近づきました。車内で、「そろそろリース・レシュノルティアが咲いているポイントです。ゆっくり走ってもらいますので、皆様はバスの中から見つけてください。」とご案内してから間もなく「あった!」というお客様の声が。バスの1番前の席に座っていてた私やドライバーも見つけられなかったのですが、後方に座っていたお客様が発見してくださいました!そして、バスを停め歩いて少し戻ってみると、前に見たリース・レシュノルティアよりも数が多く、周りには他のワイルドフラワーも咲いているというハイウェイ沿いの花畑のようになっていました。皆で大興奮をしながら数々のリース・レシュノルティアを探し当て、写真を撮り、また探しては写真を撮りと強い日差しの元で30分以上過ごしましたが、皆笑顔で一杯でした。

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その後も別のエリアでリース・レシュノルティアを見つけることができ、大満足の一日を過ごしました。もちろん、オーキッドや他のワイルドフラワーも咲いていました。(大久保)

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