2011年10月 4日 (火)

辛い!?トルココーヒー

Ararat

先日、「東トルコと黒海沿岸物語」15日間のツアーから帰国いたしました。雨の予報に内心ドキドキしていましたが、フタを開けてみれば晴・晴・晴!ネムルート山の朝日も大小アララット山もしっかり見えました。
トルコの結婚シーズンなのか、各地で新婚さんの花飾りの付いた車とすれ違い、宿泊したホテルでは毎日のように披露宴が行われ、幸せそうな花嫁さん花婿さんに出会いました。全行程同行してくれたガイドさんもこの11月に華燭の典を挙げるとのことで、バス内で惚気まじりにトルコ式の両家顔合わせから婚約までの流れを紹介してくれました。

Bridge

印象深いのは結婚を申込む男性が初めて女性の家を訪問する際の話。この時トルコでは必ず恋人の女性が淹れた唐辛子入りのトルココーヒーが出されるそうです。なんでも激辛トルココーヒーを飲み干す男性の様子を見て、女性の家族は「はたしてこの男は結婚生活の辛い局面を乗り越えられる人間か?」を見極めるのだとか。女性の家族、特に父親から合格点を貰えれば晴れて婚約成立です。特に都会から離れれば離れるほど、まだ結婚は夫婦となる2人だけでなく、家族の意向が重視されるとのことでした。
ディヤルバクルからアハラットへ向かう途中渡ったマラバディ橋。この橋には昔々部族の違う若い2人出会い恋人同士となったが怒った女性の父親によって殺されてしまった、という悲しい伝説があり、その物語を伝える歌はトルコの誰もが知っているような有名歌だそうです。私達が立ち寄った際にはたまたま近くの小学生が居て、かわいい声で歌ってくれました。
ここまで“激しい”父親はもういないでしょうが、激辛トルココーヒーを飲む男性を見つめる父親達の心の中は、自慢の娘を奪われる悲しみで猛り狂っているに違いありません。(三輪)

トルコのツアーはこちら

|

ユーラシア旅行社の中近東・北アフリカ情報」カテゴリの記事

ユーラシア旅行社の文化情報」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。