2011年10月 5日 (水)

今年はオーロラ当たり年?!アイスランドより緊急帰国レポート

先日、「アイスランド周遊と秋のオーロラ 10日間」より帰国いたしました。
アイスランドというその国名から、どうしても氷ばかりの大地という寒々しいイメージを抱いてしまいますが、実際に訪問すると、緑豊かな渓谷や美しいフィヨルドがあったり、硫黄臭漂う溶岩地帯があったりと、変化に富んだ自然に驚かされます。

Svartifoss

アイスランド観光の醍醐味は、まさにこうした火山と氷河が創り出した絶景との出会いですが、この時期ならではのもう一つの楽しみは、オーロラ鑑賞です。アイスランドでのオーロラ鑑賞の魅力は、その気候の暖かさとオーロラの出現時間。高緯度にありながらもメキシコ暖流の影響を受けているため、気候が大変マイルドなのです。特にこの時期であれば、夜中でも氷点下になることはなく、セーターとジャケット、手袋やマフラーなど、一通りの冬支度があれば十分に寒さに耐えられます。写真を撮影する際にも、カメラを守るための特別な機材は必要ありません。また、22時ころからオーロラが出現するため、夜遅くまで起きている必要はなく、夜はゆっくりと休んで翌日はまたアイスランドの大自然を満喫する観光を楽しめるのも嬉しいものです。現地ガイドさんが「夕食の片付けをしていたら、窓からオーロラが見えたわよ!」と言っていたのには驚きましたが、アイスランドは町の中(なんと首都のレイキャビックでも!)であってもオーロラ観測が可能なほど、身近に楽しめます。オーロラ観測というと、分厚い防寒服を着こんで、何時間も寒さに耐えながら観測基地でその出現を待つことも多いのですが、アイスランドでのオーロラ観測は“お手軽”“お気楽”に楽しめるのが魅力です。

Aurora

 さて、オーロラは太陽から来るプラズマ粒子が大気と衝突することで起きますが、粒子の量は、太陽の活動状況によって増減しています。この増減はおよそ11年の周期で繰り返されていて、前回のピークが2001年頃であったため、何と今年からここ数年がピークになると予想されています。今年はまさに、「オーロラの当たり年」なのです。

Jokulsarlon

現地からは、すでに8月下旬からオーロラが頻繁に出現しているとの報告を受けていていたため、今回は期待を抱いての出発となりました。ツアー中は5回の観測チャンスがありましたが、私たちのその期待を裏切ることなく、なんとオーロラの大爆発が観測できました。カーテン状にゆらゆらと踊っていたオーロラがやがて一面に大きく広がり、ぐにゃりと大きく歪んだかと思った瞬間、ふわぁっと弾けて天空に広がり、天空一面にシルクの布を広げたようなオーロラの世界が広がりました。観測していたお客様の誰もが歓喜の声を上げ、ある方はカメラを必死に構え、ある方は思わず地面に横になって観測を楽しんでいました。3分くらいの時間だったかと思いますが、まるで夢の世界にいるような、この世のものとは思えないオーロラ観測でした。
 変化に富んだ大自然の観光と、オーロラ観測。この時期ならではの二つの楽しみを大満足する旅となりました。(兼井)

オーロラを観測するツアーはこちら

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