活気溢れる街台湾!
先日、「日月潭に泊まる、ぐるり台湾一周の旅 8日間」より帰国しました。11月と言えど亜熱帯の台湾はまだまだ暖かく、寒い日本から来た私たちにとってはまるで楽園のようでした。この時期は真夏のような暑さもなく、本当に過ごしやすい時期です。
台湾といえば、穏やかな南国の気候で、ゆっくりとした時間が流れているイメージを持っている方も多いかもしれませんが、実際に行ってみるとその活気に驚かされます!特に夜は多くの人々が外に出始め、街中は大変賑わっています。
台湾では材料を買って作るよりも外食した方が割安なため、人々は夜になると外に出ます。また、惣菜を買って家で食べることもあるため、街のいたるところに惣菜屋があり、夕方になると人気のお惣菜屋さんには大行列ができています。
外食と言ってもレストランに行くわけではなく、夜市に出ている屋台に行く人がほとんどです。人々は8時過ぎ頃から夜市に行き始めます。私たちが行ったのもそれぐらいの時間だったのですが、とにかくものすごい人!ガイドさん曰く、これはまだまだ集まりたてで、これからもっと人が増えてくるというから驚きです。
夜市には、麺や揚げ物などご飯ものや、かき氷、フルーツなど、色々なものがあります。さすが美食の国!本当においしそうなものがずらりと並んでいます。
夜市にはたくさんの人が来るため、お店の人は本当に大忙し!特に人気なお店では、手を止める暇がないほどです。彼らの手際の良さはまさに職人技!その動きに目が釘付けになってしまいます。台湾の夜市は、見ているだけでも本当に楽しめるところです。
夜市では食べ物だけではなく、服や鞄、アクセサリー、小物など色々なものが売られています。
夜市歩いていると、お店の人が日本語で話しかけてくれます。それは夜市だけでなく、観光地や街中を歩いていても、電車に乗っていても同様で、「台湾てこんなに日本語が通じる国なんだ!」と驚く人もたくさんいます。
台湾はかつて日本の植民地であったため日本語を話せる高齢な方々が多くいますが、そういった人々だけでなく、若い人でも日本が本当に好きで日本語を勉強している人がたくさんいます。私たちをみると、嬉しそうに笑顔で話しかけてきてくれます。台湾は親日家としても有名で、それは実際に台湾に行ってみると肌で感じることができるでしょう。台湾へのリピーターが多いというのも納得です。台湾は、また絶対ここに戻ってこようと思える、本当に温かい国でした。(中山靖)
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