2012年1月25日 (水)

おいしい南イタリアを味わおう!

Gara

先日、「南イタリアとシチリア島 10日間」より戻りました。今回は年末の年越しツアーということで、現地でも新しい年に向けての飾り付けやイルミネーションがとても綺麗でした。実際に大晦日の12月31日には、シチリア島のタオルミナの町で年越しを祝うパーティであるガラディナーにて、新しい年に向け美味しい料理に舌鼓を打ち、日付が変わると同時にクラッカーで新年を祝いました。

旅の始まりは、イタリアのつま先のその先の島、シチリアからスタート。ますはシチリア島をぐるっと一周し、その後イタリアのつま先部分から本土に入り北上し、最終的にナポリへご案内します。
南イタリアといえば、地中海文明が栄えたことから多くのギリシャ・ローマ遺跡が残され、また、その後のイスラムの影響を受けた建築などが数多く見られる等・・古い歴史の薫りを感じる地です。そして、地中海を行き交った人々がそれぞれの文化を広め、また融合させた、まさに十字路のような場所です。ぱっと思い浮かぶイメージというと、古代遺跡という方が多いと思いますが、今回はあまり知られていない南イタリアの“食”を紹介したいと思います。

Uni

まずは、地中海の新鮮なシーフードを使ったお料理「ウニソースのパスタ」。ウニは日本でも高級食材として知られていますが、なんとイタリアではもともと、ウニを食べるのはシチリア人の漁師と日本人だけと言われていたこともあったそう。独特な風味なので、分かる気もしますが、逆に、ウニには目が無い!という方も多いはず。パスタで食べるとはなんとも贅沢ですが、一つのウニから取れる身は日本のように多くなく、せいぜい10グラムくらいです。そんな貴重なウニを使ったパスタはもちろん間違いない上品なお味です。シチリアではウニだけだとしつこいのか、身はすりつぶし、とてもさらっとしたソースに仕上げられて出てきます。そのウニソースからはなんだか地中海の香りがして、あれは日本では出せない風味だと思いました。是非シチリアでお試しあれ!

Pizza

もう一つ、南イタリア発祥の料理といえば「ピザ」があります。今や日本のファーストフード界でも大人気のピザですが、ピザはもともと今のような形ではなく、小麦粉で作ったパンにラードとバジルのせただけの簡単なおやつだったようです。それが18世紀、南米からトマトがもたらされイタリア人の口に合ったことから本格的にピザソースとして使われ始め、当時の王妃に謙譲したピザ「ピッツア・マルゲリータ」が誕生します。本場ナポリのピッツア・マルゲリータはとろけたモッツァレラチーズとバジルとトマトのコンビネーションが最高で、200年以上愛されてきた伝統食です。ピザは一人一枚が基本!もちっとした生地がまた美味しい!ぜひこちらもナポリっ子に凌ぐ勢いで一人一枚、召し上がってみてください。(奥谷)

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