2012年2月 3日 (金)

ミャンマー料理と日本食

最近、民主化への歩みが進み、日本のニュースでも度々取り上げられているミャンマー。ゆっくりではありますが旅行先としての認知度も広がってきています。しかし、同じアジアの国々の中でも、ベトナムやタイなどと比べると「食」に関しては日本ではまだまだあまり知られていないと思います。今回のミャンマーの旅では、意外な料理を発見しました。

Shan

こちらの写真は、ミャンマー東部のシャン州に暮らす「シャン族」という少数民族の伝統料理。それまでの旅行中のレストランでは大皿にどーんと乗ったカレーや炒め物を取り分けて食べることが多かったので、こうして小皿に一人前ずつ見栄え良く盛られた料理は、同じく盛りつけを意識する日本料理にどこか近いものを感じました。中でも印象的だったのは、一番手前の料理、「ミャンマー風おにぎり」です。ミャンマーでは他のアジア諸国と同じように白米を主食として食べる習慣がありますが、シャン族にはもち米に魚を混ぜ込み、丸く握って食べる習慣もあります。味付けご飯と魚の旨みが絶妙で、何個でも食べたくなるほど!海苔を巻いて食べたらもっと美味しいんだろうなぁ、と思ってしまいました。

また、ミャンマー人は海老や魚とトウガラシで作ったふりかけをご飯にかけて食べることも多いのですが、とある食事の場でのこと。ご飯のそばに置かれた数種類のふりかけの中に、ひときわ強い臭いを放つものが。嫌な予感がするものの、好奇心が勝り、恐る恐る口にしてみました。…かなりの小粒な上に、一度乾燥させて油漬けにしているので食感は少し異なりますが、その味はまさに納豆そのもの!筋金入りの納豆嫌いの私が一口でギブアップしたのですから間違いありません!ちなみに、納豆を食べるのもシャン族の習慣だそうです。

Tempura

こちらはシャン族料理に限ったことではありませんが、ミャンマーでは野菜や魚介類を米粉と卵を溶いた衣で揚げたものを食べます。まさに天ぷらです。この写真は野菜の天ぷらですが、街中の食堂などでは小魚や小エビと野菜を一緒に揚げたかき揚げの様なものも見られました。
驚いたのは、ツアー中にミャンマーの伝統料理である「モヒンガー」

Mohinger

(魚ベースのスープに米の麺を入れた料理)を食べた時のこと。なんとそこにも天ぷらが添えられていました。ガイドさんによると、熱々のモヒンガーに天ぷらを乗せて食べるとのこと。その味は…まるで天ぷらうどん!まさかこんな所で…あまりの美味しさに、「天ぷらモヒンガー」の写真を撮ろうと思ったその時には既にお椀は空でした…。

ミャンマーで日本料理に近いものに出会うとは思ってもみなかったので、嬉しい発見でした。ガイドさんいわく、昔から食べているものだそうですが…もしかすると、もっと色々な日本との共通点があるのかもしれないと思い、もっとミャンマーの食について知りたくなりました。(冨永)

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