2012年2月10日 (金)

イエローナイフでオーロラの撮影にトライ!(カナダ)

Pro 先日、「オーロラのメッカ・イエローナイフ」のツアーより帰国しました。昨日に引き続き、オーロラ観測のレポートのカナダ・イエローナイフ版をお届けいたします。
 「2012年がオーロラの当たり年」というのは、メディアなどでも取り上げられており、ユーラシアの旅でも例年以上のお問合せを頂いているのはうれしい限りですが、まだまだ解明されていないことの方が多い「オーロラの現象」については、お客様が過大な期待を抱かれないようご案内しています。…とは言いつつ、私たちも期待を抱かずにはいられません。ということで今回は、私も、来季、オーロラの旅を検討される方によりよい写真を!と張り切って一眼レフと三脚を抱え、日本を出発しました。

 イエローナイフの滞在は4日間。事前に得た情報では、やはり今年は例年以上のオーロラが出ている…けれども、今年は暖冬で雲が多いとのこと。到着した日も、この時期には珍しく-10℃ほどでした。滞在中は毎日お客様と一緒に天気予報とにらめっこ。晴れの日は気温もぐっとさがるため、予報に-35℃と出ていると「明日が楽しみだね!」なんて会話が交わされるのも、オーロラの旅ならではでしょう。

Up_2

 滞在中最初の2日間は雲が多く、オーロラをうっすら観測できたのみで、使い慣れないカメラを少しの諦めの気持ちと持て余していました。そして、翌日。深夜1時をまわった頃、不意を突くようにオーロラが空全体を覆い、激しく動き始めました。あの時目にしたオーロラは、「動く」というのは、表現としてはあてはまらない気がしました。踊る、舞う、奏でる、ミルクをこぼしたような、空にレースのリボンをかけたような、龍が空を泳ぐような…、人それぞれに表現が違うことも興味深いものでしたが、同じ空の下で、全員が同じ感動と興奮を共有できたことは、添乗員として何よりうれしいことでした。
 そして、最終日。極寒の中で、カメラの充電や凍結を気を配りながら、いつ出現するかわからないオーロラを待ち続けるのに疲れ、半ば諦めかけていたオーロラ撮影も、前日にあんなオーロラを目にしてしまっては、投げ出すわけにはいきません。説明会でご講演頂いた写真家の内野さんからのアドバイスを「カメラはマニュアル、fの数値を低く、シャッタースピードを遅くして、ISOは800以下…」と念仏のように唱えながら、かじかむ手でキンキンに冷えたカメラと格闘しました。

Hito

 さて、作品の出来栄えは…。撮影直後は、素人にしてはなかなかの出来ではないかと満足していたのですが、お客様がお撮りになった写真と比べ、帰国してパソコンの大画面で改めて見てがっかり…。寒さでカメラや三脚をうまく扱えず、吐く息でファインダーも凍りかける中、素人の“感覚”で撮った写真は、水平を保てておらず、しっかりとブレていました。それでも、肉眼では捉えられなかった色を映し出しており、オーロラを二度楽しむことができたような気がしています。そして、性懲りもなく、次こそは!と思わせてくれるのも、オーロラの魅力なのでしょう。(弥永亜実)

オーロラのツアーはこちら

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コメント

2/10出発のイエローナイフとカナダ鉄道の旅8日間の詳しい情報を至急望みます。→失礼致しました。上記ツアーに関しましては弊社ホームページをご覧下さいませ。

投稿: | 2013年11月10日 (日) 18時20分

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