2012年2月22日 (水)

美味しいカレーを食べるなら

 先日、「謎のインダス文明遺跡ドーラビーラーと砂漠の国ラジャスタン12日間」から帰国しました。西インドのグジャラート州とラジャスタン州の2州だけを巡り、インドの知られざる遺跡や建築美、ジャイナ教寺院、美しい町並みを満喫できるツアーです。
 インドの奥地ということもあり、毎日の食事がカレーだったり、牛が街中を歩いていたり、列車や飛行機の遅延は日常茶飯事という心構えをお持ちのお客様が多くいらっしゃったので、ちょっとしたトラブルでは動じず、「インドだから仕方ないよ」という気持ちでのんびりと旅を楽しまれた様子でした。ただ唯一、「グジャラート州では法律で飲酒が禁じられている」ということが、数名のお客様にとって「我慢できない」という気持ちが高まってしまうことだったと思いますが・・。(お部屋では飲酒可能です)

 さて、インドの食事といえば、前述のカレーですが、実は私はあまり得意ではありません。因みに「カナ」(khana)はヒンディー 語で「食べる」の意味なのですが、私の名前「かな」と何かの因縁があるんではないかとインドへ行く度に思います。ただ、大袈裟な表現かもしれませんが、西インドのカレーだけはパクパクと食べることができる程、本当に美味しいのです。その理由は「あまり辛くない」ということ。Photo
 インドは地域ごとにカレーの特徴があります。例えば、南インドは米食で、カレーのルーはさらっとしていて、年中暑い地域なので南国らしくココナツ風味の少しさっぱりとしたカレー。
それに比べて西インドの料理は個人的な意見ですが、コクと旨みのバランスがちょうどよく、米にもナンにも合う日本人好みの味付けなのです。元々、西インドはベジタリアンの多い土地柄で、かのマハトマ・ガンジーの生まれ故郷でもあるグジャラート州には、厳格な菜食主義のジャイナ教徒が多く暮らし、ヒンドゥー教徒の間でも菜食が発達しています。そのためカレーは野菜や豆を使ったヘルシーなものが特徴で、味付けも少し甘め。食べやすく、ギー (澄ましバターの一種)の独特の香ばしさが旨みを出しているのだと思います。どのレストランに入っても、観光客用に作られた甘めのカレーではなく、普段から現地の方が食べている甘めのカレーが出てくるので(といってもスパイスは効いてます)安心して注文できる「間違く美味しいカレー!」。是非ご賞味を!

当分、日本ではカレー抜きの生活を送るつもりですが、西インドのカレーならまた食べたいな・・・と恋しくなっている今日この頃です。(米村嘉奈)

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