2012年3月14日 (水)

リオのカーニバルに酔いしれて(ブラジル)

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 先日、ユーラシア旅行社の「南米四大自然、絶景大紀行~リオのカーニバル本選~ 18日間」より帰国しました。当ツアーは、パタゴニアのモレノ氷河に始まり、アルゼンチンタンゴ、イグアスの滝、リオのカーニバル、アマゾン川、旅の締めくくりにエンジェル・フォールと、南米の見所を18日間に凝縮した旅です。各地で天候にも恵まれ、大感動の毎日をひとつひとつじっくりご紹介したいところですが、やはりここは年に一度のリオのカーニバルをレポートしたいと思います。

Dashi

 リオ・デ・ジャネイロのカーニバルは、世界でも幅広く知られていますが、大音響のサンバに合わせてセクシーなダンサーが激しいステップを踏む…そんなイメージを持たれる方がほとんどで、コンテスト形式の「戦い」であることをご存知の方は案外少ないのではないでしょうか。リオのカーニバルは、お祭というよりは、一種の総合芸術という方が適当かもしれません。各チーム、ひとつのテーマを元に3000人以上のメンバーが、それぞれの踊りに、音楽に、衣装に全力を注ぎます。写真だと、単なる「派手な衣装」も、パレードを通しで見ることでチームのテーマの一部を担っていることがわかります。これに加わるのは、出場者だけではありません。企業、政治家、お気に入りのサッカーチームとサンバチームを持っているといわれるほど、身近な存在であるリオの市民、そして、観客。リオの街がこぞって参加して創られるからこそ生まれる、独特の熱気。やはり百聞は一見にしかず。ミュージカルのような華やかさと創造性、スポーツのような緊張感と興奮、それでいて多くを巻き込む人々との距離の近さ。これほどまでに完成されたお祭が世界にどれだけあるでしょうか。

Winner

 カーニバルは夜9時、花火とブラジル国歌とともにスタート。その日出場する全チームを見ようとするならば、朝を迎えることになります。途中、眠気や疲れに襲われることもしばしばありましたが、不思議なことに、カーニバルの観戦に戻ると次第に元気を取り戻し、再びカーニバルの熱気にとりつかれてしまいます。
 今年の優勝チーム、ウニドス・ダ・チジューカが出場したのもまさにそんな時間。会場にいた多くの人が、そろそろ帰りたくなってきたな…と思っていたであろう時間帯に登場し、他のチームとも、「リオのサンバ」のイメージとも一味違う独創性溢れる内容で、あっという間に会場の雰囲気を一変させてしまいました。
 カーニバルが終わった次の日からは、翌年に向けて準備を始めるリオの人々。各チーム、様々な想いと情熱を1年かけてひとつの形にして、さらにパワーアップして、また来年も私たちを楽しませてくれることでしょう。(弥永亜実)

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