カーニバル・リバティで号で楽園の島々巡り!(クルーズ)
まず、メキシコのトゥルム遺跡のビーチの魅力はというと、遺跡とカリブ海の融合につきます。マヤの終焉の地とも言われるトゥルムは、マヤ文明末期の紀元後である1000年~1400年頃に繁栄した都市です。それまで、ジャングルの中に都市を築き上げてきたマヤの人々が、新たな地を求めて海に繰り出し、辿り着いたのがこの地トゥルム。そして、彼らはこの美しいカリブ海沿いに堅固な城壁を建て、都市を築き上げ、数百年間栄華を極めました。そんな時代を想像しながら、最後にトゥルム遺跡最大の建造物、カスティージョ(城)とカリブ海が目の前に広がると・・・。800年前のマヤの人々も同じく、この景観を望んでいたのかと思うと、様々な思いが込み上げてきます。
そして、カーニバル・リバティ号の発着地マイアミで最も活気のあるサウスビーチ。このビーチの特徴は、ビーチに掲げられている7色のレインボーフラッグでしょう!これは、同性愛者が多い地域に掲げられている旗で、別名「ゲイビーチ」とも呼ばれている程なのです。ガイドさんの「ビキニ姿のゲイカップルを見かけるかもしれないですよ!」という言葉に半分ドキドキしながら、砂浜を見渡してみましたが、残念ながら、この時間帯なのか?出会えませんでした。でも、ゲイビーチとは想像がつかない程、海岸の美しさはお隅付きです!今までのビーチも引けを取らない程美しいのですが、他に比べて、圧倒的に規模が大きく、受けるインパクトは絶大です。真っ白な砂浜とコバルトブルーの海が太陽の光を反射して、キラキラと輝き、目を開けていられない程の眩さ!砂浜に一歩足を踏み入れた私達は、「ワァ~!綺麗!!」と歓声を上げました。
今回は、カリブ海の島々とマイアミビーチを巡りましたが、様々な表情の海を私達に見せてくれました。どの海も、日本ではなかなか出合えないような、どこまでも遠くまで透き通る様なコバルトブルー×白い砂浜が広がっていました。一歩外に出れば、そこはまさに楽園です!リバティ号でゆったり過ごすのも一つですが、各寄港地のビーチ巡りというのも、クルーズの旅の楽しみ方の一つではないでしょうか?(井手)
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