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2012年4月

2012年4月27日 (金)

おいしいナッツを食べながら

先日、25周年記念企画「バルト三国古都巡りとクルシュー砂州 8日間」より帰国しました。例年、バルト三国は4月の初旬になると少しずつ春の雰囲気になってくるのですが、出発前に天気予報をみても寒い様子。出発当日、いざ成田空港を飛び立ちまずは乗り換え地フィンランドへ!心躍らせながらフィンランドへ到着すると、そこは白銀の世界!やはり今年の冬は寒いとのこと。そしてフィンランドに近いエストニアもやはりかなり寒いようで、私たちが訪れたときも雪が降っていました。

エストニアの首都タリンでは、たっぷり半日自由時間をおとりし、皆様思い思いにタリンの街散策をお楽しみ頂きました。

そこで今回は、タリンのお勧めの自由時間の過ごし方をご紹介します。

Katen

まずおすすめその1は、旧市街の入口ヴィル門周辺です。ヴィル門は旧市街の東側にあり、1345-1355年にかけて築かれた城壁の門です。この門のあるヴィル通りは、旧市街のメインストリートであり、おしゃれな店やレストランが立ち並んでいます。そんなおしゃれな通りの脇に、一風変わったセーターのお店が並んでいます。これはセーターの壁と呼ばれ、手編みのニットもののお店が城壁沿いにずらりと並んでいます。少しわかりにくいですが、セーターの壁の端には城壁へ登れる階段への入口があり、城壁の上からは街を眺めることもできます。

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満喫!ドルフィンウォッチング

先日、「麗しのフィリピン大周遊」10日間より帰国致しました。

フィリピンといえば、セブ島などのビーチリゾートを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
日本に比べて物価も安く、片道約5時間で行ける手軽さも相まって、フィリピンのビーチリゾートでの休日を楽しむ人々は年々増えているように感じます。私自身も、今回の往復の機内では沢山の家族連れや学生のグループを目にしました。

この旅では、フィリピンの本島であるルソン島北部の世界遺産、自然遺産巡りが主になりますが、もちろんこうしたビーチリゾートのある島々へも足を伸ばします。その中でも特にお勧めしたいのが、「ボホール島」です。

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2012年4月26日 (木)

“キブツ”の中で生きる人々(イスラエル)

Jerash_ruin 先日、ユーラシア旅行社の「ヨルダンの至宝ペトラと聖地エルサレム9日間」の旅から帰国いたしました。ちょうど野花が咲く季節、ヨルダンのジェラシュ遺跡やイスラエルのガリラヤ湖畔は黄色や紫など色とりどりの花々に囲まれ、柔らかな美しさの中にありました。
今回のツアー、ガリラヤ湖畔でお泊りいただいたホテルの持ち主はキブツという、少し珍しい団体でした。“キブツ”とは“集団”を表すヘブライ語です。その実態は、集産主義的共同体、つまり元々は中学校の歴史の授業で習った中国の人民公社やソ連のコルホーズと同じような、集団で農業経営を行う共同体であったわけです。中国やソ連でのこの壮大な社会実験がご存知のように大失敗に終わったのと対照的に、イスラエルのキブツは現代においてもイスラエル人が生活を送る場所の有力な1選択肢として残っています。また、イスラエル初代首相ベン・グリオンをはじめ、キブツ出身者の中には政治家・知識人の割合が非常に多いとのことでした。

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2012年4月25日 (水)

バルト三国雪景色

 

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 ユーラシア旅行社の25周年特別企画「バルト三国古都巡りとクルシュー砂州8日間」より帰国しました。北欧の長い冬はまだ明けず、雪がつもっている中での観光となりました。リトアニアの首都ビリニュスからスタートし、ラトビアの首都リガを通って、エストニアの首都タリンまですべて陸路で移動します。陸続きで小さい国々でありながらも国境を越えるたびに微妙に異なる人々の雰囲気や文化を感じられました。

 リトアニアのビリニュスは内陸にある街でどこか懐かしく落ち着いた雰囲気。15世紀頃よりビリニュス大学を中心に学芸都市として発展してきた歴史があります。
 バスで街中を走っていると市内を流れるネリス川で区切られた地域にウジュピス共和国とかかれた看板が目に飛び込んできました。ここは芸術家たちが多くアトリエをかまえる地域で、そこに住む芸術家たちがリトアニアから独立を果たしたという冗談みたいなお話です。「この前の4月1日はウジュピス共和国の独立記念日だったから、入国するためにはパスポートと笑顔が必要だったんだよ」と現地ガイドさんが話していたことはどこまで本当なのか。バルト三国の中で最もユーモラスなリトアニア人らしいエピソードです。
 お次はラトヴィアの首都リガです。「バルトのパリ」とまで称されるこの街は中世の時代にハンザ同盟都市として繁栄しました。そのため街にはドイツ風の建物やゴシック教会が目立ちます。ラトヴィア人の娘とスウェーデン人兵士の恋物語を伝える小路などもあり、バルト三国の中では華やかでロマンチックな雰囲気が漂います。

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2012年4月24日 (火)

カリブに浮かぶ島・アンティグア&バーブーダ

Umi 先日、「カリブ6ヵ国、夢の楽園紀行 15日間」より帰国しました。フロリダ半島の南から南米ベネズエラにかけて、大きな弧を描いて、沢山の島々が浮かぶカリブ海。地図を開いてみると、小さく、その国名を読み取るのさえ難しい島の名前を全て知っている人は少ないのでは?!今回訪れたのは、キューバ、ドミニカ共和国、プエルトリコ、アンティグア&バ-ブーダ、バルバドス、ジャマイカ。その中に、どうも聞きなれない島が・・・。今回は、その中のひとつ、《アンティグア&バーブーダ》にスポットをあててみました。

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2012年4月23日 (月)

降っても、晴れても(屋久島/日本)

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 先日、「世界遺産の島・屋久島、縄文杉と白谷雲水峡を歩く 4日間」より戻りました。山桜は終わりかけでしたが、新芽が屋久島の森が覆い始める頃の旅となりました。1カ月に35日雨が降る!?と言われる屋久島。確かに、ガイドブックなどで目にする屋久島は、いつも霧が立ち込めている神秘の森。しかしながら、今回は4日間丸々好天に恵まれ、本来の姿とはすこし違う屋久島の旅となりました。

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2012年4月20日 (金)

春爛漫・ギリシャ花便り

4月のギリシャ、ハナズオウと菜の花先日、ユーラシア旅行社創立25周年謝恩特別企画『古代ギリシャ遺跡と奇岩メテオラ修道院 8日間』より帰国しました。
温暖な地中海性気候のギリシャでは、2月にはアーモンドや野花が咲き始め、
4月にはハナズオウの華やかな木々が眩しいほどに咲き誇ります。

この冬はヨーロッパの各地が例年より寒かったようで、春の訪れがいつもより少し遅いのでは?と懸念されましたが、ギリシャでは花の便りは例年通り、ちょうど私たちが滞在している頃に一気に暖かくなったおかげか、各地でいろいろな花が見頃でした。

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2012年4月19日 (木)

カンチェンジュンガが見たい!花咲く春のヒマラヤへ!

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先日、「ヒマラヤの国、ブータン、ダージリンとシッキム王国 13日間」より帰国致しました。昨年の国王夫妻の来日で話題沸騰のブータンや、世界三大銘茶のひとつでもあるダージリンティーで有名なヒマラヤの避暑地ダージリン、インドに併合されるまで、独自の文化を育んできたシッキムを訪れました。
ヒマラヤやの山々に囲まれた大地は春真っ盛り。待ちわびていたかのように大地に咲く花々があちこちで見られました。シャクナゲの花や蘭、野生のバラ桜など、普段は何もない山道のバス移動ですが、お花をご覧頂きながらのドライブになりました。

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2012年4月18日 (水)

ボルネオ島のジャングルで出会った世界最小の象と世界最大の花

 「ボルネオ島とジャングル探検とブルネイ王国」ツアーに行ってきました。
ボルネオ島は熱帯に位置する世界で3番目に大きな島。南部はインドネシア、北部はマレーシアとブルネイ王国とに分かれています。今回のツアーでは北部マレーシアのジャングル探検と世界一のお金持ち国ブルネイ王国でリッチな気分になれるホテル滞在を体験してきました。

 ブルネイ王国での滞在は世界のVIPも宿泊するエンパイヤーホテルです。自然豊かなボルネオ島にこんな豪華なホテルがあるなんて!とビックリしながら広いロビーに入りました。

 ジワジワと汗が噴出す暑い外とは打って変わって、室内の温度は涼しく設定されています。ソファに深く腰掛け、ホッと一息。海に面した広い窓からは優しい光が差し込み、穏やかな波の音に心も体も癒されました。なんと!このホテルの敷地内にはゴルフ場や映画館もあるんです。私達は10日間のツアー中の1泊だけの滞在ですが、世界から遊びに来るお客様は1週間ほど滞在し、時にはビーチで泳いだり、時には仲間とゴルフを楽しんだりと、たっぷり満喫していくそうです。

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 道も建物も綺麗に整理されたバンダルスリブガワンから飛行機でひとっ飛び、マーレシアに入るととたんに景色はジャングルに変わります。
 今回は雨期と乾期の境目で、ジャングルのなかでは灼熱の太陽がジリジリと照らし、時には突然のスコールに見舞われる事もありました。普段、都会で暮らしている私は、暑ければ「なんで今日はこんなに暑いの!」と思ったり、雨が降れば「あ~あ、今日は雨かぁ」と気分が落ち込んだりします。
 私達がグヌン・ムル国立公園を訪れた時は雨が降ってきましたが、ジャングルで生きる木々が屋根のようになってくれましたし、雨がやんだ時に差し込んだ光がしずくを照らし、キラキラと輝いていてとても綺麗でした。大自然の中を歩いていたら、「雨の恵と太陽の光がこの森を作ったんだぁ」と、急に全ての自然の営みが愛おしく感じられてきました。

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2012年4月17日 (火)

春爛漫、海も割れた!韓国の桜満開カムサハムニダの旅

 先週水曜に「珍道の海割れと花の済州島、南部韓国大周遊9日間」のツアーから帰国しました。海割れって何?と思われる方もいらっしゃると思いますが、あの天道Photoよしみさんの曲でお馴染みの「珍道物語」の歌詞で”海が割れるのよ~♪”という、あの「海割れ」です。毎年、数回、潮が引いて海に道ができる「海割れ」の現象が起きるのですが、この時期は、海割れのピークを迎えるため、会場では賑やかなお祭りが催され、全国各地、世界各国からの見物客で溢れかえります。

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2012年4月13日 (金)

ヒト、ゴリラ、チンパンジー(ウガンダ)

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 先日、「ウガンダ・ハイライト9日間」より帰国しました。ウガンダのハイライトと言っても、一体何があるの…?そもそも安全な場所なの…?そう思われる方も少なくないでしょう。ウガンダは、赤道直下にあり、アフリカのイメージとはほど遠い、緑豊かな国。その豊かさは、英国植民地時代に「アフリカの真珠」とまで称されたほどです。そんなウガンダの旅で皆さんが楽しみされているのが、世界に約700頭前後しか生息していない絶滅危惧種のマウンテンゴリラ。その約半数が棲む場所です。

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2012年4月12日 (木)

仏教聖地、祇園精舎を訪ねて(インド・ネパール)

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祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず  ただ春の世の夢のごとし
たけき者も遂には滅びぬ  偏に風の前の塵に同じ

先日、「インド八大仏跡巡りと仏教三大美術館」のツアーより戻りました。
この文を聞いて、日本人なら誰しも「ああ!学生時代に暗記させられたなあ」と懐かしく感じるのではないでしょうか。皆様ご存知の通り、「平家物語」の冒頭部分です。

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2012年4月11日 (水)

スペイン料理に舌鼓!!

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先日、「華麗なるスペイン紀行 10日間」のツアーより帰国」致しました。こちらのツアーは、スペインの首都、マドリッドから入り、ラマンチャ地方~アンダルシア地方~を巡り、最後に芸術に溢れる、バルセロナを回るハイライトツアーです。日中は温暖で過ごしやすく、車窓からは、時折、淡いピンク色のアーモンドの花々が咲いているのが望め、スペインの春を感じながらの観光と、天候、時期に恵まれたツアーとなりました。スペインと言うと、フラメンコや闘牛、サッカー等がまず頭に浮かぶ方が多いとは思いますが、スペイン料理も忘れてはいけない内の1つです。
まず、日本と大きく異なるのが、食事の時間でしょう。スペインでは、朝食の時間は日本とあまり変わりませんが、昼食は大体14時から16時の間に摂りますが、この時間帯が俗に言う、「シエスタ」です。夕食は21時頃から摂るのが一般的です。ですから、とにかく、スペイン人は夜型なのです。


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2012年4月10日 (火)

地上の楽園ハワイをクルーズで旅する

20_2先日、ユーラシア旅行社の「バルコニー付きのお部屋で過ごすハワイ4島周遊クルーズ 10日間」の旅より帰国しました。
今回はノルウェージャンクルーズ社の「プライド・オブ・アメリカ」に乗船し、ホノルルのあるオアフ島からマウイ島、ハワイ島、カウアイ島の4島に寄港し、ゆったりとハワイの自然を満喫しました。
この船の一番の特徴は「フリースタイルクルージング」。好きな時間に好きなレストランを選べ、服装もリゾートカジュアルでOK。ちなみにハワイの正装とは男性はアロハシャツ、女性はムームーと呼ばれるサンドレスです。お客様の中にも船の中で購入し着た方がいて、とてもよくお似合いでした。そして船内を歩けば船のスタッフがいつも陽気に「アロハ~」と声をかけてくれ、寄港地から戻れば、ベッドの上にはタオルでつくった色々な動物が置いてあり、にくい演出に思わず笑顔になってしまいます。船のイベントにはハワイの文化に触れるプログラムが組まれており、フラダンスの教室や、ククイナッツや生花、リボンで作るレイの教室などがあり、皆様楽しんでおられました。特にフラダンスの教室は毎日レッスンがあり、最終夜に発表会があります。様々な年齢で様々な国籍の参加者が初ステージに立つ様子は、見ていてなんだか感動してしまいました。

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2012年4月 9日 (月)

初体験!生のハスの実のお味は?(カンボジア)

Hasu1先日、「ベトナム周遊とアンコール・ワット11日間」の添乗より帰国致しました。出発する頃、日本はまだダウンやコートが手放せない寒さでしたが、ベトナム中部と南部、カンボジアは真夏の陽気でした。

ベトナムやカンボジアでは蓮の実をお菓子として食べたり、ハスのお茶を飲む習慣があり、ツアーでもドライブインなどで試食する機会がありました。。日本ではあまり見かけませんが、観光客にはお土産としても人気のある商品です。
今回、アンコール・ワット観光の拠点となるシェムリアップの街から、東南アジア最大の湖・トンレサップ湖に行く途中、ハスの畑を見つけました。

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2012年4月 6日 (金)

刻一刻と変化するウユニの絶景を満喫(ボリビア)

 この度、「天空の鏡、ウユニ塩湖ハイライト 9日間」の添乗より帰国いたしました。標高3700mに位置するウユニ塩湖は、東京都の5倍もの面積を占める巨大な湖。標高差わずか50cmの塩湖には、12月~4月までの雨期の間、降った雨が湖面に張り空の風景が湖面に映し出され、“天空の鏡”と変化します。間もなく雨期の終わりということもあり、私たちが訪問した際には、乾燥した塩の原と、水が張った部分の両方があり、まさに一度で二度美味しい観光となりました。Uyuni1
 雨期の時期は、夕方から夜にかけて天候が崩れることが多いのですが、今回は天候に恵まれ、2日間に渡って素晴らしい日没をご覧頂くことができました。世界のあちこちで素晴らしい夕日をご覧頂いたお客様も、ウユニ塩湖で迎える日没は格別だった様子。
 ぽかんと浮かんだ白い雲と真っ青な空、そしてそれを映し出す水面によって形成される青と白だけの世界は、やがて日没とともに、オレンジやピンク、赤、紫…と刻々と変化していきました。そして、移ろいゆく空模様は水面にも同じように映し出され、その間に立っている私たちは、まるで異次元空間に吸い込まれていくような錯覚を覚えたほどに幻想的な空間を生み出したのです。

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2012年4月 5日 (木)

10万人の大バザールにお邪魔します!(ホータン/新疆ウイグル自治区)

Photo 先日、「西域シルクロード大周遊~新タクラマカン砂漠公路と南疆鉄道11日間」より帰国しました。タクラマカン砂漠では冬といえども日差しが強く、少し汗ばむくらいでしたが、区都のウルムチ近くの天山大渓谷ではまだ雪が残り、湖も氷が張ってスケートができそう!と新彊の中でも気候が異なり、その広さを実感する旅となりました。雪山を望みながらの南疆鉄道乗車や異国情緒溢れるシルクロードの街々等、新疆ウイグル自治区のハイライトを毎日巡りましたが、その中でも本日は特に印象に残ったホータンの日曜バザールについてお話させて頂きます。

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2012年4月 4日 (水)

「何だか懐かしいホイアンの夜祭」

先日ユーラシア旅行社の「躍動の国ベトナム周遊 11日間の旅」より帰国致しました。今回私が、最も思い出深かったのが、何といってもホイアンの夜祭です。この日はホイアンの街全体に提燈が灯され、とても幻想的な雰囲気です。現地の街の人々も何だかうきうきした様子で、楽しそうに歩いています。家族連れ、カップル、友人同士。思い思いに夜祭を満喫しているようです。

Photo

 今回のホイアンの夜祭。私はとても不思議な感情を覚えました。言葉もわからない外国にいるなずなのに、なんだかとっても懐かしい感じがするのです。小さい頃に行った、夏祭りの雰囲気に似ているからでしょうか?

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2012年4月 3日 (火)

春の南イタリアとシチリア島

先日、ユーラシア旅行社の「南イタリアとシチリア島~アマルフィに2連泊~」のツアーより帰国致しました。
様々な王朝や文明が交差した歴史深いシチリア島を中心に、南イタリアのナポリやカプリ島、少し足を伸ばしてアマルフィに宿泊という毎日がハイライトのツアーでございました。
 現在の南イタリアはまさに春!野花が咲き誇り、華やかな時期でした。ツアーでは、まずシチリア島最大の町パレルモに入り、古代ギリシャ神殿の残るアグリジェント、そして、世界中の人々から人気のリゾート地タオルミナへ向かいました。タオルミナの町はイオニア海に面した小さな街です。

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2012年4月 2日 (月)

【共通テーマ】私のお気に入りのドリンク(トルコのアイラン)

Airan 旅行に行くと楽しみなのは、その国ならではのお食事であったりしますが、そのお食事をさらに美味しくいただくのに、ドリンクも重要になるものです。ドリンクというと、ビール・ワインといったアルコール類や、コーヒー・ティー・フレッシュジュースなどが思い浮かびますが、色々ある中でも今までの旅行で、私はトルコの“アイラン”が特に印象的であり、お気に入りです。

“アイラン”とは、ヨーグルトドリンクのことで、トルコの代表的な飲み物です。
ヨーグルトドリンクというと、日本ではほのかに甘味のあるイメージがありますが、トルコの“アイラン”は甘くなく、ちょっとしょっぱいドリンクです。トルコに関わらず、イスラム圏というと、甘い紅茶のチャイや、たっぷり蜜のかかったお菓子など、甘~いというのが定番でした。そのため、初めて“アイラン”に出会った時も、ヨーグルトドリンクと聞いても「甘いのだろうな」と思いながら口にしたものです。
実際口にした瞬間、思いもよらぬ塩のきいた味に、衝撃を受けたものです。口の中が、 最初は慣れない味にびっくりし、しばし感覚がなくなる感じでしたが、次第に爽やかになっていくのが印象的でした。こうして、“アイラン”との出会いは、私にとって思い出深いものとなったのです。

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