2012年4月 9日 (月)

初体験!生のハスの実のお味は?(カンボジア)

Hasu1先日、「ベトナム周遊とアンコール・ワット11日間」の添乗より帰国致しました。出発する頃、日本はまだダウンやコートが手放せない寒さでしたが、ベトナム中部と南部、カンボジアは真夏の陽気でした。

ベトナムやカンボジアでは蓮の実をお菓子として食べたり、ハスのお茶を飲む習慣があり、ツアーでもドライブインなどで試食する機会がありました。。日本ではあまり見かけませんが、観光客にはお土産としても人気のある商品です。
今回、アンコール・ワット観光の拠点となるシェムリアップの街から、東南アジア最大の湖・トンレサップ湖に行く途中、ハスの畑を見つけました。

Kataku2_2遠くからでも、ピンクの花が満開に咲いている様子がすぐにわかり、車内ではその美しさに歓声があがりました。運転手さんにお願いをしてバスを止めてもらうと、「この葉っぱの上を歩いて向こう岸まで行けるかな。」と思ってしまうほど濃い緑のハスの葉が隙間なく生え、花も見渡す限り咲いていました。

ハスの実のお菓子には、砂糖をまぶした甘口や塩味のものあり、それらは食べたことがありましたが、生でも食べられるということを聞き、私も挑戦してみることにしました。
まず、ハスの花托から緑色の小さな実を取り出します。さらに、この緑色の外皮を剥くと、中から真っ白な実が出てきます。中心部の小さな芽は苦いので取り出し、白い部分だけを食べます。

Mi3_2初体験の感想は・・・みずみずしい、生のお豆や栗を食べているような食感でした。それ自体は強い味はしないので、炊き込みご飯等の具として少し味を付けてみたら美味しいかもしれません。現地の人は、生のハスの実をよく食べるそうで、4本ほど束ねられた花托が1ドルという格安の値段で販売されていました。ハスの実を生で食べられるのも、例年3月ころの季節限定なので、貴重な体験になりました。(鈴木寛子)

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