初体験!生のハスの実のお味は?(カンボジア)
遠くからでも、ピンクの花が満開に咲いている様子がすぐにわかり、車内ではその美しさに歓声があがりました。運転手さんにお願いをしてバスを止めてもらうと、「この葉っぱの上を歩いて向こう岸まで行けるかな。」と思ってしまうほど濃い緑のハスの葉が隙間なく生え、花も見渡す限り咲いていました。
ハスの実のお菓子には、砂糖をまぶした甘口や塩味のものあり、それらは食べたことがありましたが、生でも食べられるということを聞き、私も挑戦してみることにしました。
まず、ハスの花托から緑色の小さな実を取り出します。さらに、この緑色の外皮を剥くと、中から真っ白な実が出てきます。中心部の小さな芽は苦いので取り出し、白い部分だけを食べます。
初体験の感想は・・・みずみずしい、生のお豆や栗を食べているような食感でした。それ自体は強い味はしないので、炊き込みご飯等の具として少し味を付けてみたら美味しいかもしれません。現地の人は、生のハスの実をよく食べるそうで、4本ほど束ねられた花托が1ドルという格安の値段で販売されていました。ハスの実を生で食べられるのも、例年3月ころの季節限定なので、貴重な体験になりました。(鈴木寛子)
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