2012年4月11日 (水)

スペイン料理に舌鼓!!

Spain_fish
先日、「華麗なるスペイン紀行 10日間」のツアーより帰国」致しました。こちらのツアーは、スペインの首都、マドリッドから入り、ラマンチャ地方~アンダルシア地方~を巡り、最後に芸術に溢れる、バルセロナを回るハイライトツアーです。日中は温暖で過ごしやすく、車窓からは、時折、淡いピンク色のアーモンドの花々が咲いているのが望め、スペインの春を感じながらの観光と、天候、時期に恵まれたツアーとなりました。スペインと言うと、フラメンコや闘牛、サッカー等がまず頭に浮かぶ方が多いとは思いますが、スペイン料理も忘れてはいけない内の1つです。
まず、日本と大きく異なるのが、食事の時間でしょう。スペインでは、朝食の時間は日本とあまり変わりませんが、昼食は大体14時から16時の間に摂りますが、この時間帯が俗に言う、「シエスタ」です。夕食は21時頃から摂るのが一般的です。ですから、とにかく、スペイン人は夜型なのです。


Spain_saladさて、本題の料理ですが、やはり、スペイン料理と言うと、量も多くて味も濃厚なイメージがありませんか?確かに、日本と比べると、ボリュームもあるとは思いますが、味付けは、他のヨーロッパ諸国に比べ、ダントツに薄味だと思います。ですから、日本の方でも違和感なく頂けることと思います。野菜も、太陽をふんだんに浴びている為、新鮮で栄養価の高い野菜を多く摂取することもできます。ヨーロッパ旅行の心配ごとの1つである野菜不足に関しては、ここスペインに限ってはないでしょう。因みに、サラダの殆どは、卓上に置かれたオリーブオイルとビネガー、塩、胡椒で各自味付けをするスタイルなので、調整もできるのも嬉しいところでしょう。
お肉も、日本に比べれば比較的多いかもしれませんが、イベリコ豚のように、ドングリだけを食べた育った、とてもヘルシーで美味しいお肉もありますし、地中海に面している為、魚介類等も豊富に摂れます。代表的な料理のパエリアにも魚介類が使用されることが多く、サフランライスと魚介のエキスが程良く融合し、とても美味しいです。
そして、日本人にもファンが多い、「タパス」これは、小皿に少量ずつ盛られた、一品料理を差し、日本で言うと、居酒屋メニューに近いでしょう。少量ずつ、様々な料理を食べたい日本人には、うってつけかもしれません。
最後に、スペイン独自の伝統的な宿泊施設であるパラドールでのお料理もお勧めです。パラドールでは、その地域の特産品や旬の食材をを生かし、シェフ自慢の料理の数々を提供してくれます。一品一品、手間暇掛け、丁寧に仕上げられた料理には舌鼓です。。
と、スペイン料理は、以外にも新鮮な野菜が多く、素材をそのまま生かしたヘルシーな料理が多いのです。スペインには、スタイルが良い、美男、美女が多いのはそのせいかもしれません!もう少し、食事時間が早ければ、年を重ねてもその体系がキープできるのに!とも思ってしまいますが。。旅は、人によって目的は様々でしょうが、スペインを訪れるのであれば、スペイン料理の食べ歩きも良いのではないでしょうか。(井手)

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