2012年5月24日 (木)

グルジアワインのワイナリーにお邪魔します!

Oba先日「民族と文明の道コーカサス三国周遊9日間」より帰国致しました。アゼルバイジャン、グルジア、アルメニアの3カ国を周遊し、内容の濃い9日間。同じ季節の日本よりも少し早めに夏がきたようで、半袖でも十分な陽気、日も長く、朝から晩までしっかり満喫して頂きました。そんな中でも本日は特に印象に残ったグルジアのワイナリーについてお話させて頂きます。

一説には、グルジアでは今から約5,000年以上前からワインが飲まれていたと言われており、非常に長い歴史があります。ワインを作る際、一般的にはぶどうを潰し、茎等は取り除いてジュースを発酵させますが、グルジアワインはブドウを潰し、まるごと発酵させるため、独特の渋みがあるのが特徴だそうです。ワイナリーにて、ワインの造り方を教えてもらい、お楽しみの試飲タイム。今回は、ブドウの蒸留酒、グラッパも味見。飲んだ方は、カーッと胸が熱くなるよう、しかしおいしい!と。

Wain_2 そして、見学後はワイナリーにて昼食、グルジア料理を頂きます。“グルジア料理”というと日本人にはあまりイメージが浮かばないかもしれませんが、グルジア料理を含むコーカサス料理は、旧ソ連圏で非常に高いのです。ご馳走が並べられた食卓を見た瞬間、おいしそう!の声が上がります。庭の釜戸で焼いたパン、豊富でフレッシュな野菜、そして焼きたてで間にとろっとチーズが挟まったハチャプリ(グルジア風ピザ)、そしてメインはシャシリクと呼ばれるバーベキュー。こちらも庭で焼いたジュージュー焼きたて。燃料にブドウの木を使うとおいしく焼きあがるそう。ジューシーな豚肉に納得です。デザートはこちらもグルジア名物のヨーグルト、そしてもちろんワインをお供に。沢山並べられた料理もどんどん減っていき、おいしい料理とワインに会話も弾みます。ワイナリーのお母さん、ありがとうございました!(川井)

コーカサス三国の魅力はこちら

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