2012年5月18日 (金)

コロコロ景色の変わる、絶景のマディラ島

Flower

「ポルトガル物語15日間」より帰国しました。ポルトガル本土をリスボン~ポルトまで町々を観光しながら北上し、最後はマディラ島のフンシャルでゆったり3連泊するツアーです。 私のご一緒した出発日は1年に1回フンシャルで行われる「花祭り」をご案内するツアーで花に始まり花で終わったという印象を受けました。

今回のツアーで特に盛り上がったのはマディラ島の滞在でした。ポルトガル本土の観光中も所々道端に咲いている花を見ることができましたが、マディラ島で見る花の種類と花の多さはまったく違い、どこを見ても視界に花が見える程でした。また、島ではお天気にも恵まれ3日間快晴が続き、気持ちよい日差しを浴びながらの観光となりました。
マディラ島はまだ日本ではあまり親しみのない島ですが、ヨーロッパ人にとってのリゾート地で、有名なイギリスの元首相ウィンストン・チャーチルが引退後、滞在した事でも有名です。(実際にチャーチルが好んで絵を描いていた場所はチャーチルプレイスとして観光地になっています。)

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島の大きさは日本の奄美大島ほどで、その中に標高1800m級の山がいくつもあります。南岸から北岸までは直線距離にして23kmですが、南北を移動するにはこの険しい山道を走っていかなければならないのです。南側の美しい海岸線を後に北へ向かっていくと一気に緑が深くなっていき、緑が深くなったと思いきや、今度は美しい谷間に到着し、また進むと月経樹林の林に辿り着き、やっと北側の荒々しい海岸に到着するのです。めまぐるしく変化する車窓からの眺めに、思わずうっとりしてしまいます。
最初は日本の屋久島に似ているかなとも思いましたが、屋久島と違うのは、海外からもってこられた植物の多さです。

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島の標高によっても植生が変化していくのですが、それを観察するのも楽しいです。海抜300mくらいまではバナナ、トロピカルフルーツ類、500mまではぶどうや野菜、1400mまではユーカリや松、オークや月桂樹があり、1700mが潅木と変化していきます。低い所で収穫されている果物は食事のデザートに出てきたこともあり、どれもおいしいと好評でした。特に私のおすすめは、モンドセレクションもとったというパッションフルーツのジュース!日本にはない味で、すっきりと爽やかで美味です。
果物や植物、自然の景観に恵まれたマディラ島。まだまだ有名ではありませんが、もっとたくさんの人が訪れてその魅力を知ってほしいなと思わずにはいられない絶景続きの島でした。(霍間)

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