2012年5月29日 (火)

ルルドの聖水で身体を清める!?(フランス)

Sp5100941 先日「南西フランス紀行10日間」のツアーより帰国致しました。ツアー中に社会党オランド氏の大統領就任式が行われた新生フランス。道端にはアマポーラ(フランス語ではコクリコと言います)、エニシダや菜の花が美しく咲く、春のポカポカしたとっても嬉しい季節でした。
 さて、そんなツアーは、フランスの田舎町を巡るツアーで、「フランスで一番美しい村々」そして、そこに残る美しき教会群を観光しますが、中でも今回は特にルルドの聖水が印象に残っています。

S_34 「ルルド」はスペインとの国境に位置し、ピレネー山脈が近い南西フランスにある小さな町です。そして同時に聖地とも呼ばれ、カトリック教会の巡礼地でもあります。観光中にふとした光景が目にとまりました。大きなサクレチュール教会の横に並んだ多くの蛇口、そしてその水を汲み、水を飲み、水をかける大勢の人々。不思議な光景。

 実はその蛇口の水は、ルルドの奇跡の泉から引かれた水道だそうで、その水を身体にかけると、つけた場所の病や怪我が治る・・・という奇跡が起こるとのこと。ルルドには、そんな数々の奇跡が起こった舞台でもあります。ベルナデッダという少女が、1858年にてマサビエルの洞窟にて聖母に出会い、その聖母の指示で、そこで水が湧いているこを見つけました。その水で身体を清めると、民衆の怪我や病気が治ったという奇跡が起こったそうです。なんと癌が治ったという方もいるとか!
 特に大きな怪我や病気もしていませんが、私はひたすら頭につけてみました。

 そして締めくくりは、毎晩行われるロウソク行列(ミサ)。ろうそくを貰い、後ろのスロヴェニS_39_2 ア人たちのグループに火をもらい、歌いながら歩きました。「マリア~マリア~」と。フランスのルルドにもかかわらず、そのミサでは、フランス語、スペイン語、英語、ドイツ語、、、と各国の言葉で聖書が読まれ、ここが世界の聖地なのだと実感できた瞬間でした。
信者ではない私も、その荘厳な雰囲気、そして数千のロウソクが夜の闇に浮かぶ光景を目の当たりにし、言葉を失い、ただただその行列を見つめることしかできませんでした。(坂岸)

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