2012年5月30日 (水)

イスラエルを考える、ヨルダンを感じる

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ユーラシア旅行社の「ヨルダンの至宝ペトラと聖地エルサレム9日間」より帰国しました。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地であるエルサレムは文字通り旧約聖書から描かれてきた長い歴史が町の土台となっています。しかし、町の中を歩いていても、2000年前の風景を想像するのは難しいことかも知れません。例えば、イエスが十字架を背負ってゴルゴダの丘まで歩いた「悲しみの道(ヴィアドロローサ)」を他のたくさんの観光客やスーク(商店)の買物客に混ざって歩いても簡単には想像力がはたらかないものです。それでも現地ガイドさんが当時の情景や、かつてそこで生活していた人々の想いを想像しながら案内してくれるうちに、私たちもただ観光しているだけではなく「聖書に書かれていたあの場所を歩いているんだ」、「十字架を背負って目の前を通りすぎるイエスを人々はこんな気持ちで見ていたのかもしれない」などと考えながら進んでいく内容の濃いツアーでした。

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そんな聖書の世界に想像力を傾けながらも、エルサレム旧市街では賑やかな角笛のホーンがそこかしこから聞こえてきます。「バル・ミツバ」と呼ばれるユダヤ教徒の成人式です。日本では20歳で成人式を行いますが、イスラエルのユダヤ教徒では男子13歳、女子12歳の年に盛大な成人のお祝いを行う習慣があります。今回のエルサレム滞在時にも家族や親族で主役の青年を囲んで楽器を鳴らして賑やかに行進しているグループをたくさん見かけました。ユダヤ教徒の聖地エルサレムにいらしたらきっと見かける光景でしょう。

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もう一つのハイライトはヨルダンのペトラ遺跡です。崖の隙間を歩いた先に突如姿を現す岩の神殿を見れば、思わず「おおっ」と声を上げてしまいそうになります。自然が作り出した岩の色のグラデーションと人間がつくりだした建造物の組み合わせは遺跡を一層素晴らしくしています。広大な敷地の遺跡を始めから最後まで歩いて観光した後には達成感がありました。イスラエルの観光とはうって変わって、ヨルダンは頭で考えるよりも五感で感じるような楽しみ方があるのではないでしょうか。(小畑)

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