2012年6月13日 (水)

芸術の町プラハでのオープニングコンサート

 先日、ユーラシア旅行社の「ポーランド・チェコ、中世ロマン古都街道を巡る旅 10日間」より帰国しました。旅はポーランドから始まり、世界遺産の町ワルシャワやクラコフ、そしてポーランドでは欠かすことの出来ない負の遺産アウシュビッツ。

Kurakof

世界大戦時の歴史を学びちょっと気持ちも落ち込み気味でしたが、5月の陽気はとても美しく、あたり一面に咲き誇っている菜の花の景色に心癒されました。そして2カ国目のチェコでは、中世の街並残すチェスキー・クルムロフ。今年の中欧はとても気温の変化が激しく、暑くなったり寒くなったり。でも誰もが楽しみにしていたこの場所では、いいお天気。内心ほっとしました。
 そして今回ツアーでは、【プラハの春音楽祭オープニング】にご案内!世界的にも有名なコンサートですが、5年ぶりにチェコ・フィルハーモニー管弦楽団がオープニング演奏をするとのことで、今年はチェコ国民にとっても特別だったよう。ガイドさんも「今年のオープニングはとても良いよ!」と言っていました。

 プラハの春コンサートは、毎年5月12日に幕を開けますが、その日はチェコの国民的音楽家スメタナの命日にあたる日であり、スメタナの代表交響曲『我が祖国』が演奏されます。今年の指揮者はロシア出身、ヴァシリー・ペトレンコで、今後の期待も大きい若き指揮者でした。盛大な拍手と共にコンサートの幕開けです。 

Sumetana

6つの交響詩からなる『我が祖国』。何といっても有名なのは、皆さんもきっとどこかで耳にしたことのある曲「第2曲:Vltava(モルダウ)」です。モルダウ川の源流近くからプラハを流れ、エルベ川へ合流するまでの様子が描かれており、作品の中にストーリーが感じられます。静かな川の流れ、そして急流へと変化があり、目をつぶって聞くと、より一層その情景が頭に浮かんでくるような感じがします。すべての演奏が終わったときには、拍手喝采!スタンディングオベーションでした。
今回は5年ぶりのチェコ・フィルハーモニーによるオープニング演奏と、いつもより特別な雰囲気の中、音楽祭に出席できましたし、お客様にもお楽しみ頂けたのでとても良かったです。
 スメタナ作曲の音楽もとても魅力的ですが、オープニング開場であるプラハ市民会館のスメタナホールもまた魅力!今回のように音楽祭が含まれるツアー以外の時は、ホールの中を見る機会は少ないですが、市民会館は必見です。

プラハは「百塔の町、黄金の町」とも呼ばれるくらい多くの建築様式が建ち並ぶ町です。プラハでは音楽祭の時だけでなく、コンサートが開催されています。素敵な芸術の町プラハで奏でられる音楽に耳を傾けてみませんか。(内野)

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