2012年6月15日 (金)

チェコ民族の誇り、「わが祖国」の魅力を発見

 先日、ユーラシア旅行社の「チェコ一周とプラハの休日 10日間」の旅から帰国しました。Photo_4



チェコを一周し、各地の古く美しい街々を訪問しました。菜の花で黄色く染まるなだらかな丘は、まるで黄色い波が打ち寄せるよう。そして、車窓から広がっていたのは、のどかで優しい風景。山間の古城も、丘の上に点在する農村も、まるでお伽の国にまぎれこんだよう。
そんなチェコには独立までに苦難の歴史があります。15世紀にはオーストリア・ハンガリーを中心としたハプスブルグ家の支配下に置かれ、公式にはチェコ語さえ禁じられた長い暗黒の時代がありました。そんな時代を経て19世紀にスメタナが音楽を通してチェコの民族独立運動を促しました。スメタナ作曲の「わが祖国」はチェコの人たちにとって、精神的な支えでもありました。

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美しい風景の中にも、そんな苦難の時代を垣間見ながらチェコを一周し、首都のプラハに到着。そしてスメタナ・ホールで「プラハの春」のオープニング曲「わが祖国」を聴く機会を得ました。何度も聴いた曲ではありますが、このスメタナの故郷の地で、チェコ・フィルハーモニーの演奏する「わが祖国」を聴くと感慨ひとしおでした。今回の旅で見たモルダウ川の流れや、丘に建つ古城の景色が脳裏に甦ってきました。そしてチェコ民族の独立への熱い思いが、胸にこみ上げるように伝わってきました。この曲チェコ国民の誇りでもあるのだと感じました。そう気づいた時に「わが祖国」は、私にとって<クラッシックでお馴染みにPhoto_6


一曲>から、<思い出の一曲>に変わったのです。
旅をして初めて得られる体験の一つ。そんな宝物のような体験をする旅となりました。(斎藤さ)

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