2012年6月14日 (木)

小国スロヴァキアの首都ブラチスラバの愉快な彫像たち

Photo  先日、「東欧6カ国大周遊 17日間」の添乗より帰国いたしました。ポーランドからはじまり、チェコ、スロヴァキア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリアと6カ国総長34,000kmをバスで大走破する今回のツアー。春真っ盛りのこの季節、車窓からはため息がこぼれるほどに美しい菜の花畑が一面に広がっていました。
 かつては神聖ローマ帝国、ハプスブルク帝国の名の下に一つの大きな共同体を担い、世界の中心であった東欧の国々。いずれの国もそれぞれに魅力があり、ご紹介したいことは尽きませんが、本日は中でも特に、私のお気に入りの国スロヴァキアについてご紹介したいと思います。
 スロァヴァキアは、1993年にチェコとの連邦制を解消し、一つの主権国家となりました。北海道の5分の3程の小国ですが、2004年にはEU加盟を果たし、東欧諸国の中では一早くユーロを取り入れた国です。
 ご存知のように、ユーロコインの裏のデザインは造られた国によって異なります。スロヴァキア産のコインには、国のシンボルであるタトラ山脈とカトリック教徒であることを示す二重の十字架がデザインされています。カルパチア山脈の一部を成すタトラ山脈が国土の多くを占めるスロヴァキアは、緑豊かな美しい自然も魅力の一つです。
 せっかく訪れたのだから、スロヴァキア産のコインを是非手にしたいもの。しかし、小国のためか通貨の生産は他のユーロ圏ほど多くはないそうで、なかなかお目にかかる事が出来ず、お客様も必死に裏を確認して探していたのが印象的でした。
 

 Photo_2 さて、そんな小国の首都ブラチスラバは、古きよきヨーロッパの雰囲気が漂う洗練された可愛らしい町です。それもそのはず、ハンガリー帝国の首都ブダがトルコ軍によって落とされた後、首都はここブラチスラバに移されたのです。あのアリア・テレジアもブラチスラバの旧市街にそびえるマルティン教会で戴冠式を行いました。
 ブラチスラバを訪れたらぜひ注目して欲しいのが、町のあちこちに点在するユニークな銅像たち。フランス大使館前にはナポレオンが、街角にはパパラッチが、マンホールからは観光客を驚かそうと陽気に笑う男性が出迎えてくれます。銅像の前はどこも人だかりができ、大変な人気者です。こちらのマンホール男は、車に2回も衝突されたそうで、注意を促す看板まで出来ていました。
 旧市街は1時間もあればぐるっと回れるほど小さく散策には大変便利です。突然出くわす彫像たちに、思わず笑みがこぼれる楽しい街歩きとなりました。(兼井)

→スロヴァキアツアーはこちら

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