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2012年8月

2012年8月31日 (金)

モザイク天国、チュニジアへ

Sidi_bou_said 先日、ユーラシア旅行社の「チュニジア・サハラ浪漫紀行 11日間」のツアーより帰国しました。アラブの春の発端となったジャスミン革命から約1年半、町中では、気に留めなければ革命が起こっていたことなど感じられません。見た目の変化といえば、ベン・アリ元大統領の肖像画が一切なくなったことと、町中の「ベン・アリ広場」が「1月14日広場」と名前を変えていたことでしょうか。
 チュニジアには自然・歴史遺産の見所がたくさんあり、それらは革命中でも大切に守られ、魅力は今も健在です。中でも有名なのがモザイク芸術。首都チュニスのバルドー博物館には、ローマ時代の発掘品が所狭しと展示されており、その規模は世界最大級といわれます。数年前から修復・増築作業が続いていましたが、先月ついに終了!今回は、8月1日よりグランドオープンとなった博物館を堪能することができました。

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2012年8月30日 (木)

この夏は暑い!熱い!ルーマニア

S_3 先日「ルーマニア周遊とリラの僧院を訪ねる旅 12日間」の添乗より帰国致しました。ドラキュラで有名なペレシュ城や世界遺産の修道院群をはじめ、5月のバラ祭りで有名なカザンラクやリラの僧院など、ブルガリアにも足を伸ばす今回の旅。今年は少し異常気象なのか、ルーマニアでは連日35度を越える猛暑に見舞われ、タオルと扇子が手放せない旅となりました。冬には-10度以下にもなる国なので、ヒーターはあってもクーラーはないという施設もあります。そんな中、お客様の多くが楽しみにされていたのがお食事の際のアルコール!ビールやワインはもちろんのこと、アルコール度数がとても高い地酒に挑戦される方もいらっしゃいました。

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2012年8月29日 (水)

チベット仏教三大聖湖ヤムドク湖での出会い~チベット犬~

先日、ユーラシア旅行社の青海チベット鉄道大周遊のツアーより帰国致しました。
青海省の自然や青海チベット鉄道の車窓から眺めた大陸の大自然、チベット仏教の総本山・ジョカン寺のあるラサの観光など、チベットの見どころ満載のツアーでした。
その中で私が一番気になったのは、標高4770mのカンパ・ラ(ラは峠という意味)。眼下には、標高4440mのところにある、トルコブルーのヤムドク湖。ラサから約100キロほど離れた場所にあるこの湖は、チベット三大聖湖の一つで、チベットのイメージ映像に使われたり、結婚式の写真を撮影するカップルも多く居る場所です。

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2012年8月28日 (火)

童話の王様が暮らした街、コペンハーゲン

先日、ユーラシア旅行社の「北欧物語」15日間の旅から帰国いたしました。スカンジナビア半島に位置するノルウェー・フィンランド・スウェーデン・デンマークを一度に満喫してしまおう!という贅沢なこのツアー。フィヨルドの絶景やまるで月面にでも来たかのような荒涼とした大地、深緑色の森林地帯など日本には無い景色の連続に息を呑むばかりでした。

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 さて、今回の旅で訪れる最後の都市は、デンマークのコペンハーゲン。古くから交易で栄えたこの街は中国の蘇州やイタリアのヴェネツィアと並び“運河の街”として知られ、現在も運河を進む船は人々の重要な足のひとつです。またそこここに停泊している船の多くはボートハウス、つまり住宅です。心地よい陽気の中デッキでティータイム、なんて優雅でうらやましい。

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2012年8月27日 (月)

ブルーポピーを探して花散策(青海省)

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ユーラシア旅行社の「青海省を行く~アムネマチンと天上の花物語13日間」より帰国しました。このツアーの目的はなんといっても高山植物の観賞です。標高4000m以上の高地に咲く植物は固有種が多く、花畑を散策していると次から次へと珍しい花に出会うことができます。なかでも一番人気は幻の花と呼ばれるブルーポピー。ケシ科の植物は黄、赤、青、白と色も大きさも様々ですが、写真映りも特別にかわいらしいブルーポピーを見つけるたびに角度を変え対象を変えとカメラのシャッターが止まりません。初めは1つ発見するだけで大満足のブルーポピーでしたが、ツアーも終盤にさしかかり、運良く群生ポイントを発見した時には色がキレイなものや花びらがキレイなものを選りすぐりして素敵な写真をとることができました。ブルーポピーを探していると夢中になってしまい、富士山頂よりも空気が薄いことを忘れて、たちまち息切れしてしまいます。

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2012年8月24日 (金)

氷の大地グリーンランドの万年氷で乾杯!

Dscf1028 先日「火の国アイスランドと氷の大地グリーンランド11日間」より帰国いたしました。火山と氷河が創り出した大地アイスランドから、少し足をのばして、地の果てグリーンランドまで訪問するツアーでした。

日本ではあまり情報のないグリーンランド。出発前はどんな景色が広がっているのだろうと皆様ドキドキワクワクしていらっしゃいました。アイスランドのレイキャビックから、グリーンランドのナルサルサークまでは約3時間のフライト。スーツケースの荷物をボストンバックに詰め込み、2泊3日のグリーンランドへの冒険が始まります。

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2012年8月23日 (木)

アマルフィでの過ごし方

091002sis0_2 先日、ユーラシアの旅「アマルフィに連泊、南イタリアとシチリア紀行 10日間」の添乗より帰国しました。南イタリアと聞いて思い出されるのは、パスタやピザなどの料理ではないでしょうか。その料理に欠かせないオリーブやトマトが、イタリアのアツイ太陽に照らされてスクスク育っているのを傍目に、シチリア島や南イタリアをじっくりと周遊したのがこの度のツアー。ノルマン王朝の中心パレルモからツアーが始まり、古代ギリシア神殿が残るアグリジェント、美しき街タオルミナでシチリアを離れ、おとぎの国のようなアルベロベットで癒され、“青の洞窟”で有名なカプリ島、そして世界遺産のアマルフィ海岸へ…。まさに毎日がハイライトなツアーです。

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2012年8月22日 (水)

ヨルダンでラマダン

Jerash 「暑い」、口を開くと決まって最初に出る言葉。最初どころか終始つぶやいていたような気もします。「暑い時に暑いと言ったら更に暑く感じるのですかね?」「いや、少しは暑さを頭に言い聞かせ体を納得させるかもよ?」など、しばし暑さについてそんな取り留めのない話をしていたような。

先日、ユーラシア旅行社「ヨルダンの至宝ペトラと聖地エルサレム 9日間」のツアーより帰国しました。この時期の中東の暑さは半端ではない。しかし、少し涼しいシーズンよりずっと他の観光客の方が少ないという良い面もある。日本と違い湿気のないジリジリと照りつけるような、焦げてしまいそうな暑さは中東でしか感じることができない。だからこの暑さもこの地域ならではと思えば、旅行の思い出の一つとなりました。そしてこの暑さの中、7月20日よりイスラム世界ではラマダン(断食月)が始まりました。ラマダンはヒジュラ暦(イスラム暦)で行われているので、毎年11日ほど早まります。よって年々その時期、季節も変わるわけです。今年はちょうどオリンピックとも重なったことからニュースなどでも話題になっていましたが、ラマダン中は日の出から日の入りの時間まで一切の飲食を控えます。よって、日の長く暑い夏は冬に比べきついのでは?と考えてしまいます。

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2012年8月21日 (火)

夏のコーカサス、アララト山に感激

先日、アゼルバイジャン、グルジア、アルメニアの三カ国を巡る南コーカサス9日間の旅から帰国しました。
3国は1990年までソ連を構成する社会主義共和国でしたが、ソ連崩壊後、独立を果たし、現在に至ります。油田の国アゼルバイジャンではめまぐるしい経済発展を目の当たりにし、ワイン発祥の地といわれるグルジアでは、ブドウ畑が生い茂る長閑な風景、北オセチアまで続く軍用道路で雄大なコーカサス山脈を走り、そして最後はキリスト教を世界で初めて国教にしたアルメニアで、独自のアルメニア正教に基づく歴史深い修道院や教会を見学しました。

Photo今回、特に印象深かったのは、アルメニアだったと思います。修道院もさることながら、自然が大好きな私にとって、アルメニア側からアララト山(5,137m)をきれいに見れたことは一番の感激でした。というもの、昨年、同時期に東トルコからアララト山を見たのですが、とても天気が良く、くっきりと山の形が見れたからです。

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2012年8月20日 (月)

天山山脈の懐!絶景ルートを駆け抜けて。(キルギス~新疆)

この度、「天山の懐深く、カザフ・キルギスとウイグル自治区 13日間」のツアーから帰国致しました。
このコースは中国のシルクロードの一つである新疆にある天山北路から、カザフスタン・キルギスへ入り、玄奘三蔵も眼にしたイシククル湖に立ち寄った後、一路トルガルト峠へと続く絶景ルートを走り抜け、再び新疆はカシュガルへ到達する3カ国の旅となります。

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本日は、前回訪れたときにはあいにく雲がかかっており、絶景ルートの中、雪山を目にすることが叶わなかったトルガルト峠までの道のりをご紹介致します。

トルガルト峠はキルギスの南側で中国の新疆と国境を接する標高3,752mの峠です。

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2012年8月17日 (金)

太平洋に浮かぶ小さな箱庭、小笠原諸島

先日、小笠原の旅から帰ってきました。
夏の小笠原諸島は真っ赤なブーゲンビリアが咲き、椰子の葉が海からの風に揺られています。ゆるやかな時間の流れの中でのんびりと小笠原の大自然を楽しんできました。ここが東京の一部とは思えないほど、異国情緒は満点。
うっかり、いつもの流れで「小笠原から帰国しました。」と言ってしまいそうです。

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2012年8月16日 (木)

これは便利!ミュージアムパスはパリ自由時間の強い味方!

 この度、フランス物語15日間より帰国しました。
 このツアーは南仏ニースからスタートします。画家たちが愛したコートダジュールやプロヴァンス、有名なワインの産地ボルドー、古城巡りで人気のロワール地方など、フランス国内をじっくり巡り、パリで終わる15日間のコースです。はじめてフランスを訪れる方にお勧めの決定版ですが、実はフランスリピーターの方々にも人気のコースです。
 最終日はパリで終日自由時間。何度も来ている方は、まだ訪れていない場所に行けますし、初めての方は、添乗員がお勧めコースにご案内しますので、人それぞれの楽しみ方が出来ます。また、このコースでは、自由時間の強い味方「ミュージアムパス」をプレゼントします。
 パリ近郊60箇所の美術館や名所の入場料が無料になるというとってもお得なパスなんです。これさえあれば、1日のフリータイムを効率よく巡ることができます。
 今回は私が実際にお客様と巡った、パリが初めての方用の自由時間の過ごし方をご紹介します。
*朝食後、ホテルを出発して地下鉄でコンコルド広場へ。

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 パリは町中に見所が点在していますので、地下鉄を利用するのが便利です。切符は1回1.7ユーロ。地下鉄を沢山利用する方は回数券もお得です。日本と違う所は、改札を通した切符は出る時は必要ないという事です。一度使った切符でも穴が開かないので、未使用か使用済みかの違いが見た目では分からないので、ご注意下さい。

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2012年8月15日 (水)

さながら魔城! モン・サン・ミシェルのライトアップ

 先日、ユーラシア旅行社の「華麗なるフランス紀行」の旅から帰国しました。今回のツアーは地中海の紺碧海岸の街ニースを出発し、北部のパリまで、バスで移動しながらフランス各地の名所を巡る旅でした。

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 その中でも、印象に残ったのがモン・サン・ミシェルでした。 モン・サン・ミシェルは、大天使ミカエルの夢のお告げがあったことから、8世紀から築かれた修道院です。18世紀のフランス革命まで増改築を繰り返しながら修道院として機能し続けました。イギリスとの百年戦争の期間には、要塞としての役目も果たしていました。現在は修道院内の一部が公開されていて、修道士の生活や祈りの暮らしぶりを伺い知ることができます。宝飾品はほとんど残っていないものの、岩山の上に基礎を築いて建てた建築技術に感心です。

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2012年8月14日 (火)

初訪問!グルジア北部スワネティ地方の魅力

 先日、「関空から行く コーカサス三国大周遊 15日間」の添乗より帰国いたしました。
 本日は、この度、弊社の新たな訪問となりましたグルジア北部のスワネティ地方についてご紹介したいと思います。スワネティ地方は、コーカサス山脈の懐に拓けた豊か 1_5 な山岳地方にあります。この地方を有名にしているのが、中世に建てられた塔の家で、ユネスコの世界遺産にも登録されています。町のあちこちに、ニョキニョキと塔の家が建ち並ぶ光景は大変幻想的です。
 しかし、桃源郷のような美しい光景とは裏腹に、この塔の家が造られた背景には大変恐ろしい習慣がありました。この地方に住む勇敢なスワン族は、「血の掟」と呼ばれる氏族間の復讐制度があり、家族の仲間が殺されると、復讐のため相手を殺害Photo_9 するのです。そしてまた、その復讐で相手を殺害し…と、時にその戦いは、どちらか の一族が絶滅するまで続けられたほどに血生臭いものでした。その復讐から一族を守るために建てられたのが、この塔の家なのです。塔の家は5階建てから7階建てにまで及び、人だけでなく家畜も立て篭もることができ、数ヶ月間隠れ住むこともあったようです。
 この習慣は、20世紀初頭まで続けられていました。もちろん、現在は禁止されたため、防衛用の塔としての役割は終わり、今は主として倉庫として転用されているようです。また、場所によっては崩壊して廃墟と化し、それが何ともいえぬ風情を生み出し観光客を楽しませています。
 塔に接近してみると、薄く切り出した石を積上げて造られているのが分かります。壁は厚く厳重に造られていて、内部ははしごで行き来します。1階から2階には家Photo_7 畜を、3階以上が住居となり、最上階には銃眼が設けられて見張り塔の役割を果たしていました。今でこそ、最上階からは塔が林立する見事な景観を楽しめますが、それは同時に、当時いかに争いが多い世の中だったかを象徴しています。
 

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2012年8月13日 (月)

森を楽しむ!白夜の季節を迎えた北欧の夏

先日、「北欧物語15日間」のツアーより帰国しました。現在北欧は白夜を迎えています。長く暗かった冬を終え、待ちに待ったこの白夜の時期を迎え、町の色は美しい緑に変わり、青空のもと、人々の表情も本当に生き生きと幸せそうな顔になっていました。

このコースでは、ノルウェー、フィンランド、スウェーデン、デンマークの4カ国を訪れます。ノルウェーのフィヨルドやノールカップを訪れた後は、フィンランドへ向かいます。フィンランドへは、ノルウェーから入国していきます。まずは、北極圏のサーリセルカから観光です。サーリセルカは、ラップランドの先住民サーメ人が住んでいる町として知られていますが、ウィンターリゾート地としてフィンランド人からも人気の町でもあります。サーリセルカには国立公園があり、冬はウィンタースポーツを、夏はハイキングなどを楽しむことができます。ツアーの中でも、ご希望の方をハイキング森の散策へご案内します。

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2012年8月10日 (金)

国が変われば、相撲も変わる(モンゴル)

Top 先日、「ナーダム祭に行く!騎馬民族の国、モンゴル周遊」より帰国しました。ナーダム祭は、モンゴルの独立記念日にあたる、7月11日から3日間に渡って開催されます。ナーダムとは、「遊戯」という意味で、競馬、相撲、弓射の3競技が行われます。ウランバートルで開かれるナーダムは、国が主催するもので、テレビやラジオでも随時放送されるため、各地方から腕自慢たちが集います。本日は、個人的に最も印象深かった、モンゴル相撲をご紹介したいと思います。

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2012年8月 9日 (木)

バスに乗って線路を走る!?線路にのってバスで走る?!(スイス)

Dscf2127先日、「氷河特急1等車で行く ヨーロッパ3大名峰とスイスアルDscf2144プスを楽しむ旅 10日間」より帰国しました。スイスの魅力は数々あれど、一番の魅力としては100年前まではごく一部の決死の登山隊しか決して見る事のできなかった見事な山の絶景が、今では誰でも歩かなくても気軽に見ることができるという事に限ります。そしてそこまで我々を運んでくれるのは鉄道やゴンドラ、ケーブルカーやロープウェイという様々な乗り物です。今回の旅は、アルプスの自然を楽しむ旅ですが、同時に乗り物好きにとっても乗り物三昧の旅となるのです。また今年は特に記念すべき年でユングフラウ鉄道が開通してから8月1日で100周年を迎えました。ユンググラウ鉄道とは、日本人にも人気のグリンデルワルトから登っていきアイガー、メンヒなどの山々とお花畑が美しいクライネシャイデックよりユングフラウの山頂手前の標高3454mのユングフラウヨッホ駅まで進む全長9.3キロメートルの鉄道です。

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何がすごいかというと、アイガーの山の中にトンネルを掘りその中を進んでいくのです。しかもその工事は1896年に開始されました。1896年という年は日本では明治29年。東海道線は明治22年には全通していましたが豊田佐吉が自動織機を発明した年です。そんな時に標高3500m近くまでトンネルで登山鉄道を頂上までつくろうというその発想。全くもって人間の力って凄いんだなって感心してしまいます。

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2012年8月 8日 (水)

魅力溢れる、小悪魔的なチェルビーノ!(イタリア)

Photo 先日、「ドロミテ、湖水地方とリヴィエラの真珠チンクエ・テッレ 12日間」
より帰国致しました。今回のコースは、イタリアの景勝地が集中している北部である、
ドロミテを始め、モンブランやマッターホルン等イタリアンアルプスの代表的な
山々を眺望したり、美しい湖水地方を訪れたりとイタリアの美しい大自然を堪能して
頂けるコースです。
ツアーでは、大変天候に恵まれ、ほぼ快晴の中での観光となり、メインである、ドロミテ、モンブラン、マッターホルン以外にも、周囲を取り囲むように聳える万年雪を頂くアルプスの3000M級の雄姿も望むことが出来、素晴らしい大自然に心打たれる日々でした。
今回は、中でも、最も天候に恵まれたマッターホルンに関してご紹介させて頂きたいと思います。

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2012年8月 7日 (火)

純白!乾季のウユニ塩湖

Dscf4058 先日、ユーラシア旅行社の「純白の南米三大自然への旅」より帰国致しました。
真っ白な塩の大地が一面に広がるウユニ塩湖、白いしぶきをあげて豪快に流れ落ちるイグアスの滝、そして石英の白砂漠がどこまでも続くレンソイスと、まさに「純白」の三大自然の絶景を満喫出来る旅でした。

この3つの中でも、お客様が特に楽しみにされていたのがウユニ塩湖。近年雑誌やテレビなどで取り上げられることも多いので、どこかで目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。ウユニ塩湖はボリビアのアルティプラーノ(高原地帯)の標高3700mに位置し、面積は四国の半分にも匹敵する大塩湖。かつてこの一帯は海の底にあり、アンデス山脈の隆起後によって海水が湖を形成し、溜まった水は乾期の激しい太陽や風が干しあげられることで現在のウユニ塩湖が出来上がりました。出来上がるまでにかかった年数は数万年!まさに大自然の芸術作品と呼ぶに相応しいですね。

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2012年8月 6日 (月)

名画「ひまわり」の舞台、ウクライナへ

5 先日、ユーラシア旅行社のベラルーシの森とウクライナの古都、東欧の秘境モルドバへ14日間のツアーより帰国致しました。ウクライナ??という声をよく耳に致しますが、かのヤルタ会談が行われた場所、小学生の時にソ連の穀物庫と習った場所、先日のEURO2012サッカーの開催地キエフを首都とする国、そしてチェルノブイリ事故のあった国、と言えばイメージが浮かぶでしょうか。

さて、今回のツアーでは3カ国をバスで巡る旅で、元ソ連圏ではありますが、国ごとに特徴があり思い出深いツアーになりました。その中でも、この時期限定の光景に出会いましたのでご紹介したいと思います。

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2012年8月 3日 (金)

インカ古道を行く、「天空の都」マチュピチュ

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先日、ユーラシア旅行社の「イグアスの滝、マチュピチュ、メキシコ遺跡15日間」より帰国致しました。アルゼンチン、ペルー、メキシコと3カ国を周り、世界三大瀑布のひとつイグアスの滝や、世界遺産のマチュピチュ、そしてナスカの地上絵、メキシコのテオティワカン遺跡など、毎日がハイライトであっという間に過ぎていきました。

その中でも多くの方が楽しみにされていたのがマチュピチュ遺跡です。日本人が訪れたい世界遺産で第2位になったぺルーを代表する遺跡。今回は通常の遺跡の中の観光に加え、自由時間を利用してインカ古道のハイキングをお楽しみ頂きました。天候に恵まれ、絶好のハイキング日和。アンデス山脈が見えるほどでした。

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2012年8月 2日 (木)

幻のブルーポピー発見!~巴郎峠にて~

Dscf1824先日、「中国のアルプス四姑娘山ハイキングと九寨溝・黄龍11日間」より帰国しました。ツアー全体を通して概ねお天気にも恵まれ、きらきらと輝く新緑と色とりどりの高山植物で彩られた四川省の大自然を満喫して頂きました。本日は、その中でも特に印象深かったブルーポピーについてお話させて頂きます。

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2012年8月 1日 (水)

【共通テーマデー】 私の好きな水のある風景(キプロス島)

Cyprus 日本は夏真っ只中。外は日差しがきついこの頃、少しでも涼しくなるように水を連想してみませんか。
川、滝、湖、噴水、ダム…など、水のある風景はいろいろありますが、中でも私は海が好きです。
海は、その先の向こうはどこまで続くのだろうという好奇心や、見渡す限りに広がる光景は開放感を与えてくれます。
また、ちょっと耳を澄ましてみると、控えめにテンポよく打つ波音は、心を落ち着かせてくれ、穏やかな気持ちにさせてくれる不思議な力があると思います。

私が今まで行った旅行の中でも特に印象的な海は、地中海です。
地中海は地中海でも、キプロス島南岸沿いに点在する地中海で、そこは、かの有名な愛と美の女神アフロディーテ(ヴィーナス)が誕生したという伝説が残る地です。

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