2012年9月21日 (金)

ギアナ高地、大自然に抱かれたロッジ滞在(ベネズエラ)

 先日「ゆったりギアナ高地大周遊 10日間」の添乗より帰国いたしました。ギアナ高地の見どころは、落差979メートルを誇るエンジェルフォールや、20億年もの歳月を経て形成されたテプイと呼ばれる卓状台地など、大自然が作り出すダイナミックな景観です。ひとたびその大自然に踏み入れると、その素晴らしさに感嘆し、規模に圧倒されずにはいられません。Cyamp

 そんな大自然での滞在をさらに印象深いものにしてくれたのが、ロッジで過ごすひとときです。ギアナ高地と言えば、秘境中の秘境。一体どんなロッジなのかと不安な方も多いでしょう。しかし、心配はご無用、意外にも快適でした。
 例えば、こちらはギアナ高地観光の拠点、サンタエレナのヤッコロッジ。茅葺のコテージ風の可愛らしい外観です。内装はシンプルな作りですが清潔ですし、もちろんシャワーやトイレなどは個室にあります。テレビや冷房こそありませんが、たまにはベッドに横たえて、ぼんやRoom1りと夜長を過ごすのも乙なものです。日中は日差しが強く、30℃近くあった気温も、夜になれば気温も下がり心地良いくらいです。網戸越しに夜風を感じ、虫の音に耳を傾けつつ眠りにつき、朝は穏やかな日差しと小鳥のさえずりで目が覚める。自然のサイクルに身を任せたシンプルな時間の流れは、何とも心地が良いものです。
 

 手作りの食事も好評でした。朝食には、パイナップルやグァバの絞りたてジュースや手作Gianaりパンケーキなど、素朴な食材がテーブルに並びました。大自然に囲まれ、鳥のさえずりをBGMに、のんびりと頂く…これもまた贅沢な時間です。

 ロッジ滞在中には、部屋で蚊取り線香を焚くのを忘れずに。ギアナ高地には、特有のプリプリという虫がいて、噛まれると大変痒くなります。虫除けスプレーや、かゆみ止めも重宝する便利グッズです。
 大自然に囲まれたロッジでの滞在は、数々の絶景に加えて忘れられない思い出の一ページとなりました。(兼井)

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