2012年10月15日 (月)

ウィーンに4連泊したら

9/14発「オーストリア一周とウィーンの休日11日間」の添乗より戻りま

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した。この時期の日本はまだ残暑が残り暑い日が続いていましたが、オーストリアは20~25℃前後の気温で非常に過ごしやすかったです。また9月下旬はオーストリア中で秋祭りが開催され、この秋祭りのときには現地の方々が民族衣装を着て参加し、その町や村で作られたチーズやハチミツが屋台で売られていたり、音楽が演奏される中、ビールやワインを味わえるオクトーバーフェストのような特設テントがでていたりとこの時期ならではのイベントに遭遇できたのは非常にラッキーでした。 さて、このツアーではオーストリアの主要な街を巡り、知られざるオーストリアの大自然を満喫でき、更にウィーンになんと4連泊するところが特徴です。ウィーンに4連泊するほど見るところがあるの、と思われる方もいますが、ウィーンの街には一、二週間滞在しても退屈しない街です。美術館、音楽家ゆかりの場所、アールヌーボーなどの建築物、マルシェにカフェなど。小さな町だからこそ足を運びやすいのですが、狭い範囲に見所があり、ふと何気ない景色にも足を止めてしまうのでどうしても時間がかかるのです。美術館の作品は豊富でいて、門外不出の作品が多いのでウィーンに来ないと見ることが出来ない作品は必見です。門外不出の作品は日本に来ないので知名度はゴッホやルノアールなどフランスの有名画家に比べれば低いのですが、素晴らしさはひけをとりません! 特に世紀末芸術家を代表するグスタフ・クリムトやエゴン・シーレの作品は必見です。クリムトの作品で最も有名な「接吻」はヴェルベデーレ宮殿に展示されていますが、この作品は門外不出。またクリムトの作品はキャンバスに描かれるものだけではなく壁画も描いているのでこれまた門外不出。美術史美術館の階段ホールの天井壁画やセセッションのベートーベンフリースがそれにあたります。エゴン・シーレの作品もなかなか国外に出ない作品。レオポルド美術館は世界一のエゴン・シーレの作品を収容する美術館。

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シーレの作品は衝撃的な性を表に出した作品が表立って画集や彼を説明する際に用いられます。しかしここには母親の故郷であるチェコのチェスキークルムロフの街を描いた作品が何点かあり、その絵は故郷を愛おしく思う心が表れているようで、いつまでも眺めていたくなるような作品もあります。クリムトやシーレの作品を全般的に見ることで、画家への先入観が消え、更にクリムトの絵が好きになった、シーレのこの作品はとても好きでシーレが好きになったという方もいらっしゃいました。

美術史美術館内は美術作品だけではなく、館内にあるカフェは立ち寄りにお勧めの場所です。吹き抜けで高いドーム天井の下にカフェがあります。Wa3周りの囲む建物の装飾と色合いで黄金色の輝きのなかでお茶を飲み、館内の美術作品を思い返したり、作品についての感想を述べ合ったり、何もせず静かに雰囲気と共にお茶を味わってのんびりするも良し。ウィーンはカフェ文化なるカフェの歴史も深い場所。建築美を愛で、カフェ文化を満喫できる絶好の場所でお勧めです。

ウィーンの主要な美術館巡りだけでも2日間は欲しいところ。その他カフェにお買い物に散策にとなれば、あっという間に4,5日間は費やせます。ちょっと遠出すれば映画「第三の男」に出ていた大観覧車プラーターや映画「男はつらいよ」シリーズの中にはウィーンが舞台となったこともあり寅さん公園もあります(個人的にはとてもココに行ってみたいです)。

ウィーン滞在のアレンジは多種多様。隠れた欧州の一箇所滞在お勧めの町、それが“ウィーン”と改めて感じる旅でした。(高橋)

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