2012年10月29日 (月)

秋深まるアメリカ東部、紅葉ドライブへ

10月中旬より、ユーラシア旅行社の「バークシャー地方とボストン、ニューヨーク、ワシントンD.C10日間」のツアーへ行って参りました。2北アメリカの美しい紅葉といえば、カナダのメープル街道が有名だと思いますが、アメリカ東部も負けず劣らずの素晴らしい景色が広がり、私たちの目を楽しませてくれました。

旅のスタートはボストンから。ニューイングランド地方の中心都市として文化・芸術が発展したボストンはとても静かで気品溢れる町でした。中心地の真ん中にはボストンコモンという公園があり、人々の憩いの場所となっています。フリータイムでは、ボストン美術館へご案内した後、木々色づく公園を歩きながらホテルへと帰りました。
ボストンからストックブリッジへ向かうルート2号線、モホークトレイルも紅葉を満喫できるマサチューセッツ州最古の景勝道路として有名な場所。高速道路(一部、一般道)なので、途中止まる事ができないのが大変残念でしたが、山道沿いには楓の木が立ち並び、ピンクっぽい色、淡い赤色、黄色と種類によって違いがあり、そのコントラストがとても美しかったです。

今回のツア7_2ーで最も感動した紅葉景勝地は意外にもストックブリッジ~ニューヨーク(約300㎞)へ向かうルート87号線の高速道路でした。ニューヨーク州を流れる最も長い川、ハドソン川が流れ、南下するルートは自然溢れ、紅葉・黄葉が道路に垂れ下がるように延々と続く圧巻の光景です。次から次へと飛び込んでくる真っ赤、真っ黄の色鮮やかな木々に囲まれ、絵に描いたような幻想的な世界に浸りながら約3時間、車窓からの景色を楽しんだ至福のひとときでした。

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日本の紅葉も美しいですが、10月のアメリカ東部も素晴らしい紅葉・黄葉が見られます。そして世界的にも有名な作品が展示されているボストン美術館、ニューヨークのメトロポリタン美術館、ワシントンD.Cのスミソニアンで芸術鑑賞も楽しめる、一粒で2度美味しい最高の季節ではないでしょうか。
アメリカで紅葉をみて、さらに日本でも楽しむ!来年はそんな過ごし方もいいですね。(米村)

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